「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第33話 探究~ワカメを食べても髪は増えない~

研究組の3人は新たな検体のマイキーを実験室へ運ぶ。



輝行「コイツくっせぇ。」



洸介「たまらんな。」



由記「生身の全裸男の後ろよか幾分かましや。」



輝行・洸介「…まぁね。」






そして3人は無事に臭いマイキーを実験室へ運び込んだ。






洸介「まずは、ゲノム解析から始めますか。」



マイキーの皮膚を少量切り出すと、摘出した部分がみるみる治っていく。



輝行「コイツの体すげえ再生能力だな。」



由記「ホントにゾンビみたいやね。」




マイキーの異常な再生能力は気になるが、そのまま作業を進める。そしてゲノムを抽出し終えたころ、輝行が興味深い話を話始めた。







輝行「そういえば、なんかの本で読んだんだけど、ブードゥー教徒はタブーを犯すと、ゾンビにさせられるんだって。で、ゾンビパウダーってのがあるらしいんだ。これってテトロドトキシンっていう神経毒とアトロピンっていう麻酔薬に使われてる物質がまざったものなんだって。これを服用されて適応できなかった人はそのまま死んで、適応出来た人は従順なゾンビになるってわけ。」



洸介「ははーん。」



由記「なんかわかったの?」



洸介「いいや。」



由記「じゃあわかったような口聞くな。」



洸介「はいはい。じゃあさ、コイツからテトロドトキシンが検出されるかみてみりゃいいじゃん?HPLCで検定できるから。まぁオレやった事ないけど。」



由記「大丈夫なの?」



洸介「まぁプロトコルがあれば…」






3人は研究室内を探し、それらしいものが見つかる。




由記「これじゃない?」



洸介「見せて。あぁ、だめだこれ。」



輝行「それじゃねぇのか?」



洸介「英語版だ。オレ英語読めねぇよ…。」



輝行「ダメだなお前は。俺に任せな。」



由記「さすが韓くんだね。」



洸介「じゃあ日本語訳よろしく。それ通りに俺がやってくから。」





英語を得意とする輝行がプロトコルを訳し、機器の操作方法をある程度理解している洸介がその指示にしたがって作業を進める。







由記「あたしなんかやる事ない?」



洸介「そこらへんで踊ってろ。」



由記「殺すぞ。」



洸介「…すいません。じゃあチップ詰めしといて。後は器具オートクレーブ掛けといて。」



由記「はいはい。」



洸介「こえぇー何あのドスの利いた声。2回も裸ランデブーしてストレス溜まったか?」



輝行「いやぁ、今のはお前もおかしいだろ。」



洸介「そうかい?」





2人は作業を進めサンプルをセットし、オートで解析を進めていく。





輝行「あとは何する?」



由記「あの再生能力については?」



洸介「たぶんだけどね、あれは癌細胞が関与してるんじゃないかと思うんだよね。」



輝行・由記「癌!?」



洸介「癌細胞は正常の細胞と違いってミトコンドリアじゃなくて細胞内の別の場所でブドウ糖を使ってエネルギーを産出しているんだ。酸素を必要としなからミトコンドリアに付着するアポトーシスを引き起こすBax,Bakっていう2つの分子が活性化しないからどんどん細胞が増殖していくってわけで…」




輝行「…」




洸介「で、ホントに癌かどうかここで調べるには、コイツのp53遺伝子を解析してみるのがいいと思うわけ。p53遺伝子は癌抑制遺伝子の一つでこれに変異が認められると、アポトーシスが起きなくなって細胞が増殖して悪性化して癌細胞化するんだけど…」


由記「…」



洸介「あ、アポトーシスってのは細胞死の事で…」



輝行「もういい、やめてくれ。お前の好きなようにやってくれ。」



洸介「そうかい?じゃあHPLCの方は任せたよ。」





そう言うと彼は一人黙々と実験を進めていく。何時間か経ち、HPLCの方は解析が終了したようだ。






輝行「検出されたな。てことはコイツは本当にゾンビなんだな。」



由記「マジか。」



ひとまず実験の区切りがついた洸介もやって来た。



洸介「あぁ、検出されたんだね。」



輝行「そっちはどう?」



洸介「こっちは結果出るまで時間かかるから、まぁ気長にやろう。まぁ一週間経ったら一度向こうへ戻るって事で。」



由記「一週間か。でもなんでこんな事になったんやろ?」



洸介「うーんまぁ人体でこういう物質は生成されないからなんか外的要因があると思うけど。」



輝行「外的要因か…。この先の結果が怖いな。」



洸介「結果によっては俺らもただじゃ済まないかもしれないしね。まぁもう日も暮れるしできる事ないから今日ははここまでにしよう。」



輝行「りょうかい。」



由記「向こうはどうしてるのかな?」



輝行「気になるけどこっちはこっちで頑張って研究を続けないとここまで来た意味がないよ。」



洸介「そうそう。ダイヤがいるから平気だよ。」



由記「そうやね。」



旅館組の安否も気になるところだが、研究組の3人はとりあえず一週間は研究室にこもって研究をする事にした。以降夜は交代で見張りをつけ、自身と研究室を守った。しかし幸いにも研究中に異形のモノ達からの襲撃はなくスムーズに研究は進んだ。



そして一週間後、ある事実が明らかとなった…。




to be continue (なんか部屋がきたない)

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