「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

■ スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■ 第35話 追跡~命を大事にどっこいしょ

大学で異形のモノ達の研究を始めた2人と1人

専門的かつ学術的な用語を飛び散らかす洸介にまったく付いていけず、仕方なくほぼ一日を大学内での探検に費やす輝行と由記。

結果を出すのには1週間はかかるという衝撃的な発言後、する事もない2人の探検はますます増えていった。


「えい!えい!」
輝行「え?お前なにやってんの?」

由記「えへへ。いい感じの棒があったから、魔法使えないかなって。」

輝行「あ、そっか!ふぅーん・・・。できるといいね。」

由記「えい!死ね!消えろ!消えちまえ。」

輝行「いくらする事ないからって魔法はねぇよ。もっとましな事してろよ。」

由記「お前だって昨日かめ○め波やってただろ。」

輝行「あ、あれはお前、男の子の永遠の夢だよ。まったく・・・。」


ちょっと立場が弱くなった輝行はおもろに先日偶然手に入れたトランシーバーを取り出し、洸介に連絡を取る。


輝行「こちら輝行、こちら輝行。洸介さん、研究どうですか、どうぞ。」

「ガーッ・・・。」

洸介「あ?なに、どうもなってないよ。一週間かかるって言ったろ?オーバー。」

「ガーッ・・・ピッ。」


無碍に連絡を切られる虚しい輝行に優勢ぎみの由記が畳み掛ける。


由記「電池ムダやし電池のストックもないんやし、無駄にかけるなや。消すぞ、お前。」

輝行「すいません・・・勘弁して下さい・・・。」

こうしてまた一日無駄な日を過ごしていた彼らだったが、思わぬ来客が来た。


「ニャー・・・ニャー。」

由記「あれ?韓くん、ネコの泣き声しない?」

輝行「ああ、あれはまさしくキャットのボイスやね。」

由記「どこにいるんやろね・・・おいで~ちっちっ。」


ネコを探し回る由記の足元で弱々しく泣いているネコを発見する2人。


由記「あ!いた。カワイイね。おいでおいで。」


由記が抱きかけたネコはもっさりとしたデブネコだった。

おそらく大学内で放し飼いになっていたネコが人がいなくなってなお大学で生きていたのだろう。


輝行「おそろしくデブだなこいつ。」

由記「カワイイやん。名前なににしよう・・・カイちゃんはどおかな?家で飼ってたのと同じ名前やけど。」

輝行「さすがに海保とカイちゃんの共同生活はさしつかえあるだろ。そうだな・・・パトリオットは?」

由記「なんでミサイルか、馬鹿。」

輝行「いいじゃん。そんくらい巨大デブだし。通称パットでいいやん。とりあえず洸介んとこ戻ろうぜ。」


新しく仲間になった「パトリオット」こと「カイちゃん」こと通称”パット”。

パットと一緒に洸介のところへ戻った2人をみた洸介の反応は予想外だった。


洸介「いやいやいや、戻してこい。」

由記「いややし、なんで?」

洸介「そいつが異形のネコになるかもしれないんだぞ?いきなり襲われるかもしれないんだぞ?」

輝行「マジでか・・・こんなデブでも襲ってきたら怖いよな。」

由記「でもさ、大丈夫そうだよ。こんな震えて弱々しく太ってるのに・・・。」

輝行「じゃあ噛まれても大丈夫なように歯全部抜いとくか?」


由記が抱きかかえているデブネコは丁度よく洸介をジーッと見つめ始めた。


洸介「うーん、分ったよ。とりあえず研究結果を見なきゃなんともいえないけど・・・、飼うなら十分注意しろよ?」


こうして洸介も渋々了解し、デブネコ・パットは10人目の仲間いりを果たした。


そうこしているうちに突然新たな来客が来た。


輝行「あれ?光将、緑どうしたの?」

洸介「トラブルか?」

河野「淳史がいなくなっちゃってさ・・・。探しに行くにも人手が必要だからお前ら一回帰って来てくれない?」

由記「え?淳史どうかしたの?」

緑「実は・・・。」

緑と河野は、淳史が出て行ってしまった経緯を詳しく説明した。

途中河野を攻める輝行の邪魔が入ったが数分で3人と一匹は事態を飲み込んだ。


由記「とにかく、淳史を追わなきゃね。でも洸介研究あるし・・・。」

洸介「俺はここで1人でもやっていけるから、お前らは先に淳史の捜索に行っていいよ。」

輝行「そうだな、俺らはここで毎日くだ巻いてるだけだしな。」

河野・緑「え?」

由記「おい。私らだってちゃんと働いてたやろ。」

洸介「まぁまぁ。こいつらだってちゃんと踊ったり邪魔したり遊んだりしてたよ。」


若干あつれきが生まれた所で、早速洸介とは別れを済まし、旅館へ戻る事になった2人と一匹。

旅館までは1時間ほど、旅館に着いたら海保たちと合流し富士山へ向かう事となった。


車中、デブネコの話も少し出たが、河野と緑は大歓迎の様子だった。

デブネコは由記の膝から離れようとせず、ネコのその顔の悪さもあって男共の評判はすこぶる悪かった。

無事、1時間後旅館に着いた4人と一匹は、入り口で待機していた海保と香織と竹田と合流した。

久しぶりの2人との再会であったが、事態が事態なだけに感動の再会という訳にもいかず、パットの紹介も省き、淳史の捜索作戦を話し合った。


海保「香織とも話し合ったんだけど、淳史は多分ここから一番近い御殿場の登山道に向かった可能性が高い。」

香織「うん。そこはここら1時間かからない距離で登山も比較的楽ちんな道なの。」

竹田「そして俺のバイクにはニトロとサイドカーが付いてるってのが今の状況な。」

河野「慎平うるさいから黙ってて。」

輝行「マジでか慎平!ニトロとは恐れ入るね~。加速力最高じゃん!」

河野「輝、話にのるな。」

竹田「さすが輝、分ってるね~。」

久々の再会にアイコンタクトでやり取りをする2人を無視して淳史の追跡方法を検討するみんな。


緑「ここはどうするの?全員で行ったらここは留守になっちゃうけど。」

河野「畑とか荒らされたりしないかな。せっかく育ってきた野菜もあるし何日も留守にはできないな。」

海保「そんな何日も掛からないだろうけど、心配なら河野は残ってもいいよ。」

輝行「河野だけ残すのは危ないべ。残すなら数人残さなきゃいけないし、全員で動いた方が安全だろ。」

香織「そうだよ。全員で探せばさすがにすぐ見つかるでしょ。富士山も途中までは車で行けるし。」

緑「畑には十分に水をあげといて、出発すれば?」

河野「それじゃ、俺の成育スケジュールが狂うんだよ・・・。」

由記「じゃあ、残ればいいじゃん。私は淳史を助けに行くよ。」


俺も俺も!といつものノリで河野だけが残り、河野だけがどうぞどうぞ。っと追跡する事になった。

こんな茶番をした後に、全員で探しに行く事になり、各自したくを済まし、3:4で2つの車に別れ向かう事になった。



海保「ところで、由記が抱いてるネコはどうしたの?」

由記「ああ、これはね。カイちゃんだよ。」

輝行「これはデブネコのカイチャンことパトリオットです。」

海保「え?俺?パトリオット?」



こうして広大な富士山で淳史捜索大作戦という未曾有の大プロジェクが開始された。



to be continue (お腹が減ったらすにっかーず♪)


よろしければポチッと応援 宜しくお願いしますm(_ _"m)
スポンサーサイト

コメント

■ コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

■ トラックバック

トラックバックURL ▽
http://4545454519191919.blog112.fc2.com/tb.php/112-b30ae991
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

妄想好きな奴ら

しゅこってるしニュース

トップ画面の記事をリニューアル致しました。 訪問者数が10000人を突破!! 皆様のおかげです!!ありがとうございます。

ブログランキング 小説・文学・ミステリーで 第1位 獲得!               ブログランキング 小説・文学・ホラーで  第1位  獲得!!

妄想賊4人組み

俊洸輝志

Author:俊洸輝志
妄想してますか? 僕たちはエブリディー。 このブログは、妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。 えー、このブログは僕たん達4人、俊、洸、輝、志が脳内麻薬を分泌し、いい具合にケミストリーしてます。 4人が続けて毎回違う作者が、妄想による小説を書いて まぁ、そんな感じです。

ブログ管理者俊洸【輝】志はコメントが大好きです♪
是非コメントをお願いします!拍手もポチッとお願いします♪

【当サイト著作権を破棄していません。掲載されている全ての無断転載、複製は固く禁じます】

【世紀末編のイラストは全て『kuroichi』様の提供です。『kuroichi』様のblogへもどうぞお越し下さい。】

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最近の記事

カテゴリー

良ければガシコーン

面白ければガシコーン

FC2Blog Ranking

吹いたらガシコーン

リンクどんどんどうぞ!!連絡頂ければどなたでもリンク追加いたします。

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
3223位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
オリジナル小説
770位
アクセスランキングを見る>>

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。