「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第41話 凶兆・前編~ドヴォルザークが好きです

輝行「はぁはぁ・・・。なんかおかしいな・・・。おかしいな・・・。」


五合目を出て1時間ほどした位から輝行がぶつぶつ独り言を言うようになった。

元々喋っていないと死んでしまう位の男である。竹田も最初は無視しながら放って置いた。

周りは岩だらけである。体力に自信があった竹田でさえ他の人の事を気遣っている余裕はなかった。

それでも明らかにいつもと違う輝行にだんだん不安感を抱くようになってきた。


輝行「慎平~。はぁはぁ・・・・。休憩しよ少しだけ。」


竹田「さっきもしたじゃん?大丈夫か輝。」


輝行「うーん・・・。大丈夫ではないけどなんかおかしいんだ・・・。」


竹田「何が?気持ち悪いのか?足が痛いのか?」


輝行「いや、それはどっちもあるんだけど。そのほかになんか空気とか天候とかおかしいなぁって・・・。」


竹田「それさっきも言ってたよな。空気はそりゃ山だし平地とは違うよ。天候だって結構晴れてるぞ?ん~。あれだったらここで暫く待ってるか?」


輝行「いやいや、なんかおかしいんだよ・・・おかしいんだよ・・・。」


竹田「一旦さっきの小屋で休もうか。俺もちょっとしんどいわ。」



何度も同じ事を呟く輝行に、さすがの竹田も心配になった。

天候も空気もおかしいところは見受けられなかった。しかしたまにとても鋭い勘が働くこの男の発言が気になって仕方なくなった。

竹田はとりあえず、自分も疲れたと言い少し降りた所にあった休憩小屋に輝行を誘った。

そこで休ませる事にした。


竹田「はい、ここに寝ててな輝行。水とか要るか?」


輝行「ああ、ありがと。でも、ここで休んだら淳史に追いつけないよ。だめだよ慎平。」


竹田「大丈夫大丈夫。結構追いついてるから休んでも大丈夫だよ。それに海保達もここに来るから。」


こういう時の竹田は鳥肌が立つほど用意周到な男である。


この男は、御殿場駅で海保達と合流できないと判断すると、駅の壁と床にスプレーで「先に登る、by竹田」と書置きして置いたのだ。


輝行「ああ、だめだよ、おかしい、やばいよ慎平、こわいよ。女が・・・女。」


興奮して起き上がろうとする輝行を竹田は優しく声をかけ、寝かせようとする。


竹田「大丈夫やって。女なんていないし、すぐに海保も来るからそしたら下山しよ?な?」


輝行「う、うん・・・。でもさ、淳史、淳史は?女も淳史も・・・こわいよ淳史・・・。」


数分おきに起き上がっては幻覚を見てるかのようにおびえ始める友に竹田は声をかけ安心さえひとときの眠りにつかせるがやっとだった。


竹田「輝がこんなになるなんて・・・。ごめんな輝、俺が登ろうって言ったばっかりに・・・。しかし女って何の事だろう。」


後日の竹田ならきっとこう言うだろう。気がついていたと。彼が高山病になっていた事に。

実際輝行は自分が何を言っていたのかも覚えていない。彼が言った事は今後意味を持つ事になるが、それが人間の持つ失われて久しい危険察知の本能なのだろうか。

この後輝行は、海保達が着く直前まで頭痛・吐き気・食欲不振・眠れない等の症状に悩まされる。



その頃淳史も富士宮から登り五合目から頂上に向けて1人孤独を背負い進んでいた。


to be contniue (新世界より、やってやるぞって気になります。)


ポチッとしてくれると淳史が早く見つかるかも?よろしくお願いします。

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