「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ スピンオフ企画第2弾 ギャングスター竹田 第2話

第2話 奔走スター


ひょんな事から変な事に巻き込まれ大変な事になった竹田。


ママから聞かされた衝撃的な事。


物語は一旦家に帰った頃からまた始まる。



崩れそうなアパート。まったく時代に逆流したセンスの欠片もないアパートの一室が彼のお城だ。


郵便受けは手紙で溢れ返り、ドアも少し開いてしまっている。そんな部屋に入るとすぐ竹田は布団に倒れた。


竹田「はぁ・・・。なんなんだよまったく・・・。会社どうしよう・・・。絶対クビだよ・・・。あ~・・・眠い・・・眠・・・。」


布団に倒れるなりすぐに寝てしまった竹田。


気がつくとすっかり朝であった。


竹田「いっけねぇ!遅刻だ!!」


いつもの朝だった。スーツは着て寝てしまったせいかシワシワになっている。しかししょうがない。

ただでさえ営業成績が悪い上に昨日は会社からの連絡も全てシカトの上に昼間から酔っていたという最悪の状態。

遅刻するわけにはいかない。


竹田「はぁはぁ・・・。ダメだ・・・。間に合いそうにない・・・。電話だけでも・・・入れておくか。」


遅刻するわけには行かないと急いで向かってはいるものの、会社に入るというのが内心恐怖でしかない竹田。

電話をかけるだけでも誠意一杯の勇気が必要であった。

しかし

竹田「あ、あれ?つながらない?あれ?電波立ってない・・・おかしいな・・・。」


突然の携帯のトラブルで連絡もせず遅刻という事態になってしまった竹田。

それでも会社に何とか10分遅れで着き、何食わぬ顔でいつもの階のいつものデスクに座ろうとした。

その時。


「君は誰だい?」


竹田「ああ!課長!!昨日はすいませんでした!!電話が壊れたみたいで!連絡もできず、それにヤクザに絡まれて・・・。」

課長「え?君は一体・・・。ここの社員かい?」

竹田「え?何言ってるんですか課長・・・。僕ですよ竹田です!やっぱりクビなんでしょうか・・・。」

課長「竹田君?いや、何を言ってるのか。竹田君は先週亡くなったんだよ?もしかして竹田君の友達かい?」

竹田「え?何を・・・。僕は生きてますよ!僕が竹田です!亡くなったとか、クビならクビってハッキリ言ってくださいよ!」

課長「いやいや、困ったな・・・。君の顔、どこが竹田君なんだい?まったく似てないよ。」

竹田「いや!え?どうい・・・。」

課長「悪ふざけも大概にしてくれ。早く出て行ってくれないか?こっちも竹田君に亡くなられて作業が滞っているんだよ。はいはい出た出た!」


何が何だか分らない中、追い出されてしまい途方にくれる竹田。


自分が死んだ事を上司から聞かされ、自分の顔が竹田ではなく誰の顔なのか・・・さっぱり分らなかった。


パニックになってしまった竹田は急に吐き気がした。


トイレに駆け込み洗面台で吐き始めた。ふと鏡を見ると、まったく知らない顔がそこにあった・・・。


竹田「な、なんだこれ!!俺は一体・・・誰なんだ・・・。俺は・・・俺は誰なんだ!!」


自分を落ち着かせようと頑張るも鏡には自分の知らない顔の自分がいる。


竹田「そうだ・・・。あの店だ!あの店に行って・・・変な男に会って・・・変な事を言われて・・・ママだ・・・ママなら!!」


竹田はそう思うとすぐにBARに走った!会社からBARまでは程近く数分で竹田はBARに着いた。


「チャリンチャリン♪」


竹田「ママ!!」

マスター「いらっしゃいませ・・・。」

竹田「あれ?・・・あの!ママは!ママはいませんか!チーママでもいい!いませんか!」

マスター「ママ?チーママ?申し訳ありませんが、当店はスナックではないので・・・。」


竹田は店を間違えたかと思い外に出て看板を確認する。


「BAR・素潜り」


竹田「あ、あれ・・・ここだよな・・・。隣は薬局・・・その隣はコンビニで・・・。ここだよな・・・。」


再び店に入る竹田。


マスター「いらっしゃ・・・いませ。」

竹田「あの!オーナーはいますか?オカマっていうか女装癖のある男の人です!」

マスター「さあ?私は雇われマスターですが、オーナーは普通の男性ですよ?どうかしましたか?」

竹田「あれ・・・?何がどうなってんだ?じゃあ!この店はいつからあります!?」

マスター「え?この店はおかげさまで10周年ですよ。10年前からあると聞いてますが・・・。」

竹田「嘘だ!嘘だ!!そうだ・・・。裏!カウンターの裏に部屋がありますよね!!」


竹田はそう叫んで勝手にカウンター内に入りドアを開けようとする。


マスター「困りますよお客さん!そこは倉庫ですよ!」


マスターの言う通り、そこは何の変哲もない倉庫だった。


竹田「でも・・・昨日ここに確かに人が死んでたんだ!黒ずくめの男達が!ママが!」

マスター「はぁ・・・。おいお前!いい加減にしろよ!最近新しい薬が流行ってるらしいからな~お前薬中か?薬中はごめんだよ!警察が来る前に消えろクズ。」


胸倉をつかまれ強引に外に出された竹田を道行く人の何人かが見ていた。でもそれだけだった。


竹田はボロボロになりがら、フラフラと町を歩くしかなかった。


自分は死んでいて、昨日行った店も別の店となり、もはやこの街に知っている人もいない。


いつの間にか日が暮れ夜になっていた。


ガード下の居酒屋。給料日にはかならず訪れるしょぼくれた店だ。


しかし竹田には唯一の知り合いがいるかもしれない。大将とは数回会っただけだが、顔見知りだと思っている。


竹田「あの~、1人なんですけど大丈夫?」


恐る恐るのれんから顔を出す竹田。その先にはいつも見るあの大将がいた。


大将「へい!らっしゃい!そこ空いてるよ!」

竹田「はぁ~良かった~!あの!変な事聞きますけど。僕を知ってます?」

大将「はっはっは! 知ってるよ!」

竹田「本当ですか!!あぁ・・・良かった・・・。」

大将「知ってるも何も、昨日も来てくれたじゃないの!毎度ありがとうございますってんだよ!あっはっは。」

竹田「え・・・。いや昨日は来てないですよ?間違えじゃないですか?」

大将「間違えるもんかい~。昨日うちの前で喧嘩してくれたじゃないのよ!今日は勘弁してくれよな!あっはっは。」


違う。この人も自分を知らない。この顔の男の事を言っているんだろうか。だとしたらこの男は一体・・・。

何も頼まずただ席に座りぶつぶつと言う竹田。


その時


大将「へい!お待ち!ラーメンと生ビール!」

竹田「え?いや、まだ頼んでないですよ?」

大将「あちらのレイディからでぃ!まったく羨ましいねぃ!うちもオシャレなバーの気分だよ!あっはっは。」


大将があごで差す方を見る竹田。



そこには、申し訳なさそうに座るチーママがいた。



to be continue (暇つぶしなんだから放っておいてよ。)

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