「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ スピンオフ企画第2弾 ギャングスター竹田 第3話

第3話 駆け出しスター


ムーディーな歌謡曲が流れる店内。


チーママと竹田の間には数人のお客が仕事の疲れを癒している。


動かないチーママ。見つめ続ける竹田。


さきに動いたのはチーママだった。
竹田はラーメンにもビールにも手をつけず店を出た。


大将「おおい!どうしたってんだい!」


大将の声も聞かず店を飛び出した竹田。

チーママは見当たらない。逃げられたのか。しかしどうして逃げるのか。


竹田はとにかく走り回った。店の周り、路地裏。どこにもチーママの姿はなかった。


足も疲れ、諦めて路地の電柱を背に座り込んだ。


竹田「くっそ・・・。なんなんだよ一体・・・。俺が何をしたんだよ・・・。」


1人でそう呟いていると。

路地の向こうから男が1人やってきた。それに気にも留めず竹田はうつむいて自分の悲運を嘆いていた。


男「おい、お前か?ほら、今月の分だ。しっかりさばけよ。」


男はそう言うと何かの入った大きな鞄を竹田の脇に置いて行ってしまった。


竹田もそれに気がつき、男の言っていた言葉を思い返した。

しかし何が何だか分らない。


そう思ったが、鞄の中身を知りたくなった。この状況より悪くなるものなんてある訳がない、そう思いながら。


鞄には錠剤のようなものが小分けにされ何十個も入っていた。

錠剤にはHBと書かれている。


竹田「HB・・・。濃いエンピツ?」


鞄を覗いている竹田の後ろの方からまた誰かがやってきていた。

警察だった。


警察「おい、君。どうかしたか?」

竹田「え?いや!大丈夫です!ちょっと酔っちゃって、でも1人で帰れますから!」

警察「そうか、今日この近辺に薬物中毒者が徘徊しているという通報を受けてね。君も気をつけなさい。最近の中毒者は危ないからね。ところで、その鞄は君かな?」

竹田「ああ、はい!あ、いや!違うんです!これはさっき落ちてたのを見つけて・・・。それで・・・。」

警察「そうか、とりあえず身分証明書見せてもらえるかな?それと鞄も。」

竹田「いや!拒否します!急いでるので!すいませんが!」

警察「そう言わずに協力をお願いしますよ。それに鞄は君のじゃないなら警察に届けるのが市民の義務だろう?」

竹田「いや、そうですけど・・・。あ・・・。え・・・っと。失礼しますっ!!」


竹田はそう言うと鞄を抱いて逃げた。


「こらまてい!」


警察のお決まりの言葉を聞く間もなく、彼は夜の街に消えた。

逃げ惑う彼が行き着いたのは家だった。

鞄を置いてとりあえず布団に横になった。朝からバタバタ続きでろくに休んでもいなかった彼は心身ともに疲れきっていた。

しばらく寝ていると・・・。


「ぷるるる~♪」


突然壊れていると思っていた携帯がなった。

と思った竹田だったが、自分の携帯には何も鳴っていない。音を辿るとどうやら外のようだ。


他人の家の音かなと思ったが、なかなか鳴り止まない着信音に苛立ち、探し始めと、自分の郵便受けから鳴っている事に気がつく。


何日も抜き取っていない手紙を取り出し、郵便受けのそこにあった携帯をとる。やはり鳴っていたのはこの携帯のようだ。

おそるおそる電話に出る竹田


竹田「あ、もしもし・・・?」


???「下へ降りてきて。」


そう言うと電話の主は切ってしまった。


またもや不思議な体験の竹田だったが、なるようにしかならないと思い下を見た。


そこにはチーママとママが立っていたのだ。


すぐさま階段を下りてママたちへ駆け寄ると


ママ「本当にごめんなさいね・・・。」

竹田「一体どういう事なんだよ!俺が死んでて俺が俺の顔じゃなくて!店も!それに変な鞄も!」

チーママ「どうやら受け取りは成功したみたいね・・・。慎ちゃんラーメン食べないから心配してたのよ?」

竹田「ラーメンなんかっ!!教えてくれよ!昨日俺に何をしたんだ!?」

チーママ「ママ・・・。もう教えてあげなきゃダメよ・・・。」


ママ「ええ。慎ちゃん。あなたは社会的に死んだの。それも昨日じゃないわ、あの夜からもう1週間経っているの。」



to be continue (個人的には好きな話なんです、はい。)


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