「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第67話 習性~チャットで広げよう愛の運動

「ヴァアアアア!!」


響き渡るゾンビの雄たけび。


顔面蒼白の7人。


2階で寝ていた山柳が大急ぎで降りてきた。


山柳「奴らだ!奴だがきた!!」

村井「お、落ち着くんだ・・・彼らは銃も持っているし何とかなる!」


稲塚「あ~お終いだ・・・・もうお終いだ・・・。」


田村「さぁ!早くその銃を私に貸せい!!!」


由記「韓くん!銃渡しちゃだめだよ!」


竹田「輝!絶対渡すな!何されるかわかったもんじゃないぞ!」



そうこうしている間にゾンビの声はますます近くなる。


しかしある事に気がついた者がいる。




緑「ていうか・・・ていうかまだ完全には、日は沈んでないよね?なのになんでゾンビが歩き回れるの?」


竹田「確かに・・・確かに確かに!」


輝行「とりあえず入り口固めろ!慎平と緑とオッサン達は2階だ。俺と由記は階段で様子見だ。」



丁度良くその民家は2階へ通じる階段から玄関がよく見えた。


確かにまだ外は明るいと言っていい。玄関からも外からの明かりが差している位だ。


それでもゾンビの雄たけびは続く。


2階にいるオッサン達も段々と怯えてきた。



竹田「大丈夫だよ。オッサン達。ゾンビの1匹や2匹なんて俺らがやっつけちゃうよ。」


村井「ボソ・・・ゾンビだけならいいんだがな・・・。」


田村「村井さん!まさかあんたあいつ等が追って来たなんて思ってないだろうな!」


村井「あり得ない話じゃないだろ?まだ日は沈んでない、ゾンビは全然襲ってこない・・・。」


田村「そ、そんな・・・完璧に逃げたつもりだったのに・・・。」


村井「おっ!・・・。も、もしかして、おい!あんた達!あんた達の中で怪我をしてる人はいないか!」


緑「え?どうしてですか?」


村井「ゾンビ達は血の匂いを追ってくるんだよ!」


竹田「マジかよ・・・でも俺らは誰も怪我してないぞ?」


緑が片足をさするのを田村は見逃さなかった。


田村「おい!あんたこの足なんだよ!」


緑「いやっ!これは違うの!!」


嫌がる緑の手を跳ね除け、田村は足を見る。


緑の足には少し膿んでいるような引っ掻き傷があった。出血も少しではあるがしていた。


竹田「おい!緑に何すんだよ!」


田村「はっはっは・・・これだよ。こいつ1人のせいで俺達みんな奴隷に逆戻りさ!お笑い種だぜ!」


稲塚「あー!!!もうダメだ・・・ダメだ・・・一生俺達は奴隷なんだよ・・・ちきしょー!!」


村井「やめろ!田村!稲塚!そんな暇なんかないだろ、それよりもここから逃げるか隠れるかを決めた方がいいだろ!」


竹田「大丈夫か緑・・・傷まだ治ってなかったんだな・・・。」


緑「ごめんね・・・。」


オッサン4人が話し合っていると輝行と由記が階段を登ってきた。


輝行「ゾンビはまだ居るようだけど、近づいている感じはしないよ。」


由記「このまま隠れてたら大丈夫かも。」


竹田「輝!由記!緑がまだ怪我が治ってなかったみたいなんだ。」


由記「え?大丈夫なの?言ってくれればいいのに・・・。」


輝行「まぁかすり傷だから大丈夫だと思ったんだろ・・・。ほら包帯巻いとけよ。由記のバックパックの中に入ってるから。」



オッサン達は輝行と由記が来た事にもお構いなしで話し合いを続けている。


村井が中心となって話が進んでいるようだが、どうしてもまとまらない様子だ。


見かねた竹田が話し合いに口を挟みこういった。



竹田「オッサン達さ。俺達はここで身を潜めてやり過ごすよ。怪我人もいる事だしさ。」




山柳「そい・・・そいつだ・・・そいつだ!そいつを囮にして俺達は逃げればいい!そっ、そうだろ!?」


村井「な、何をっ!?彼らが私達を助けてくれたんだぞ!?」


山柳「奴らはゾンビを飼って追ってきてるんだぞ!この後も血の匂いなんか引っさげてるそいつらと行動すりゃ逃げれるものも逃げられないぞ!」


村井「まだあいつ等かどうか決まった訳じゃないだろ!?」


稲塚「そうだ・・・そうだ!!助けてくれたか何だか知らないが、そいつらのせいで今の状況になってんのは事実だろ!責任取らせろ!」



村井「おい、田村もなんとか言ってやってくれよ!」


田村「い、いや・・・俺も・・・それに賛成だ・・・。誰かが犠牲にならなきゃどうにもならないぞ!また奴隷になりたいかっ!」


村井「いやだ・・・いやだ・・・くそう!」


田村の一声で行動に移し始めるオッサン達。


緑に近づく山柳と稲塚。


竹田「緑に近づくな!輝!銃だ!」


銃を構える輝行に飛び掛る山柳。咄嗟に銃で彼の頭を殴ってしまう輝行。


それを見た稲塚も飛び掛ってきた。


それに反応できなかった輝行は呆気なく銃を奪われてしまう。


奪われた銃で山柳と同じように頭を殴られ気を失う輝行。


竹田「輝!!くそー!この野朗!」


飛び掛る竹田にオッサン3人が押さえ込む。


竹田「やめろ!お前ら!最低だ!女だぞ!くそ!」



押さえ込んだ竹田を殴る蹴るの暴行を加え、竹田の声も次第に消えていった。



村井「はぁはぁ・・・。田村!1人入ればいいんだぞ!」


田村「この際女2人とも囮にしちまえばいいんだ・・・その方が効き目は倍増さ・・・。」


緑・由記「いやー!!やめて!」



嫌がる由記と緑をオッサン達が簀巻きにし、玄関の外を出した後でオッサン達は2階から屋根伝いに隣の家へと逃げていった。


必死に呼んでも姿を見せない輝行と竹田。


沈んでいく太陽。


周辺は確実に暗くなっていく。


遠くからではあるが、確実に聞こえるゾンビの声。



緑「ゆっちゃん・・・ごめんね・・・ごめんね・・・」


由記「泣くな緑!竹田と韓君がすぐ助けに来てくれるよ!」



しかし幾ら呼ぼうが待とうが来ない2人。


辺りはとうとう真っ暗になる。


さっきまで聞こえていたゾンビの声はいつの間にか聞こえなくなっていた・・・。




to be continue (水玉とかけまして~♪)

べ、別に・・・アヒルちゃん押してなんか頼んでないんだからねっ・・・あんたが押してくれたなら嬉しいけど・・・。

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妄想してますか? 僕たちはエブリディー。 このブログは、妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。 えー、このブログは僕たん達4人、俊、洸、輝、志が脳内麻薬を分泌し、いい具合にケミストリーしてます。 4人が続けて毎回違う作者が、妄想による小説を書いて まぁ、そんな感じです。

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