「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第73話 救出その2・前編~長くなったからその2

歓喜した奴隷達が見た者とは・・・。



「た、田村さん達じゃない・・・。」「誰なんだお前!!」「お、おい!銃持ってるぞあいつ!」



友次郎「だ、だれなんじゃお前は!」


男「訳あって皆さんを助けに来ました。どうぞ、私と一緒に脱出して下さい。」


銃を持ち、格好も汚く、見るからに悪そうではあるが、表情は穏やかな人物だった。


「俺あんた知ってるぞ!」「そ、そうだ!こないだ入った新しい監視役だ!」「信用できねえぞ!」


男「確かに私は監視役です。しかし訳あって監視役を演じてたに過ぎません。今はあなた達を助けるのが先決です。さぁ行きましょう!」


奥で息を潜めていた優作と緑も、そのやり取りを見ていた。


緑「優作さん、どうしましょう・・・。」


優作「ここは従ったほうがいいかもしれないですね・・・。行きましょう。」


優作と緑が男の方へ向かっていくのを見て他の奴隷達も少しずつ気持ちが変わっていった。


「お、俺もいく!」「俺!」「私もだ!」「連れてってくれ!」


一気に半数近くの奴隷達が男のあとについていく事を決めた。


友次郎「あ、あんた!銃はまだあるかね?」


男「ええ、もう一丁ありますけど?」


友次郎「見ず知らずの監視役のあんたに付いて行く訳じゃ、せめてワシに銃を一丁渡して貰いたい・・・。」


男「・・・。いいでしょう。ご老人の言い分も分ります。一丁お渡ししましょう。」


そういうと男は銃を友次郎に手渡し、ドアの外へ出た。


男はすぐに振り返り、優作に向かって話し始めた。


男「あの、すいませんが、この女性も一緒に連れて行って貰えますか?私は皆さんの先導もしなければいけませんし、銃を使う事もあるかもしれません。お願いできますか?」


優作「分りました。」


男はそう言うと向かいの何もない部屋に入り、女性を担いできた。


その女性を見て緑が叫ぶ。


緑「ゆっちゃん!!!」


男「おや、あなたのご友人でしたか。これはよかったです。まだヤクが抜け切っていないようですので気をつけて下さい。」


緑は涙を流し由記を抱きしめる。


由記はヤクの影響なのか、寝ているようだった。


由記も緑同様に裸であったが、そんな事はもう気にしていなかった。


優作はひょいと由記を抱きかかえ、男の後に続く。


奴隷達もそれに従い、部屋に最後まで残っていた奴隷もその後に渋々したがった。


優作「ねぇ!あんた!外は監視役がいっぱいいるんじゃないか!?」


男「勿論たくさんいます。しかしゲートの一つが破られましたので、ゾンビが群がり混乱状態にあります。それに先ほどなぜか爆発がありましたので、監視役は東のゲートに集中しているはずです。ですからタイミングさえ合えば抜け出せます!」


優作「一体誰がゲートを・・・それに爆発?」


男はそれには答えず暗い廊下を突き進み、建物の外へ出るドアへと辿り着いた。


他の監視役は全員外に出ているようで、建物内に誰もいない。


男「東ゲートが破られていますので、我々は逆の西ゲートから脱出します。」


優作「西ゲートは誰が開けるんだ!?」


男「私の仲間達が開ける手はずになっているんですが・・・まだ開けられていないようです。」


友次郎「それじゃあ、こんな場所でのんきに待ってろっていうのか!!」


男「ゲートが開いてなければ外に出た途端に私達は捕まってしまうでしょう・・・ここで待っていてもらうしかありません。」


奴隷達が文句を言い始め、男の方へジリジリと詰め寄り始めた。


「バターン。」


そんな中、建物のどこかでドアの開く音がした。


男「皆さんお静かに!」


友次郎「もうだめじゃ・・・皆の衆部屋に戻ってさえいればまだ助けて貰えるかもしれん・・・戻るのじゃ!」



「そうだ!」「このまま逃げられなくて殺されるよりマシだ!」「騙しやがって!」



男「ダメです!先ほど聞いたでしょう?誰かが建物に入ってきたんですよ!?今戻ったら私達も見つかってしまう!」



部屋に戻ろうとする奴隷達を引きとめようとした男に友次郎が言い放つ。



友次郎「この大嘘つきがっ!これ以上ワシらを引き止めたら・・・。」


友次郎はそう言うと、銃を男に向けた。


男「やめなさい!死ぬことになりますよ!」


友次郎はそれ以上何も言わず、銃を向けたまま、後ずさりし、そして暗闇に消えていった。


残ったのは優作と緑と由記、そして5人だった。その中には食事当番で緑と一緒だった女性の姿もあった。


緑「あなたは・・・。いいんですか?」


女性「ええ、この先もあんな生活を送って生き延びるより、こっちを選ぶわ。」


優作「それで、あんたまだゲートは開かないのか?」


男「予定ではもう開いててもいいんですが、先ほどの爆発もあり仲間も混乱している恐れがあります・・・。」


男が少し困惑の顔を見せ始め、残った奴隷も緑たちですら苛立ちを隠せないでいた。


そんな中、足跡が少しずつ近づき始めていた事に気がついた。


緑「誰か来る・・・。」


男「なるべく物陰に隠れて息を潜めて下さい。ここは暗がりが多いです。やり過ごせるかもしれない。」


各々、体を隠せるような場所に行き、じっと息を潜める。


その間も、足跡は確実に近づく。


そして音が限りなく近くなった所で足跡は止った・・・。


男は銃を構え、近づいてきた者を確認しようとする。


しかし暗がりでどうしても見えない。

すると


「緑さん!どこにいるんですか!?」


突然聞こえた女性の言葉に皆、驚く。


思わず緑が反応して体が少し動く。


優作「(まだ分らない・・・出て行っちゃだめだ・・・。)」


優作が緑を抑え、じっと息を潜めていると、次の声が聞こえた。


「優作!どこにいるの!?助けて!」


優作の緑を抑える手は力が抜け、優作は動き始めた。


それを緑が懸命に止めるも、優作を抑えられなかった。



「千代美・・・千代美なのか・・・?」


優作は立ち上がり、声のする方に歩いて行ってしまった。


緑がとっさに後を追い、優作を引き戻そうとする。


男もそれに続き、銃を構える。


優作の目の前に現れたのは・・・・。



「ふふふ。ゆうさくぅ~。ふふふ。簡単だねぇあんた、ふふふ。」



そこには、ベラ・ランツィが立っていた。


優作「どうして・・・どうしてお前が千代美の声を・・・。」


ベラ「ふふふ、死ぬ前に叫んでたのを録音したのさ!ふふふ。助けてぇ~ゆうさく~。ふふふ。」



ベラを笑いながらも、優作に向けて銃を放つ。



「バンッ!!!バンッ!!」



緑「イヤー!!!!」


男「間に合わなかったか・・・。」



to be continue (腰痛い・・・。)


アツく!アツく!アツく!
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妄想してますか? 僕たちはエブリディー。 このブログは、妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。 えー、このブログは僕たん達4人、俊、洸、輝、志が脳内麻薬を分泌し、いい具合にケミストリーしてます。 4人が続けて毎回違う作者が、妄想による小説を書いて まぁ、そんな感じです。

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