「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第75話 救出その2・後編~飲み干してぷりーず

無常にも動かない慎平。


泣きじゃくる輝行は目も当てられない程だった。



優作に慰められながらも涙の止らない緑。



誰もが言葉を失っていた・・・。



男「彼を失った悲しみは簡単には消えないだろう・・・だが今は逃げる時だ!彼のためにも私達は逃げないと!」



輝行「・・・てめぇに何がわかんだよ・・・。」



「待って下さい」



今にも男に殴りかかりそうになっていた輝行を優作が止める。



優作「やめなさい・・・。まずは彼に何か服を着せてあげるべきだろう・・・。」



輝行「うぅ・・・わがっだ・・・。」



輝行は自分の羽織っていたジャケットを竹田に被せる。



輝行「はは・・・ただ寝てるみてぇだもんな・・・。こんなに顔も元気そうなのにな・・・。」



輝行の言葉に優作は何気なく竹田に近づいてみる。


顔を覗き込んだ優作の顔色が変わった。



優作「これは・・・まだ助かるかもしれない・・・。」



輝行「へ?なんだって!?頼む!何でもする!何とかしてくれ!」



優作「私はこれでも救命救急にいた事があってね。彼はまだ助かる可能性がある。」



男「しかしこんな道端では手術はできないでしょう?」



優作「そうですね・・・どこかに病院・・・いや町医者の診療所でもあれば・・・。」



輝行「探すよ!あと何があればいい!?」



優作「そうですね・・・あとは大量の血です。彼と一緒の血液型はいますか?」



緑「慎くんは確か・・・B型だよね。韓ちゃんはB型だよね?」



輝行「よしきた!何リットルでも採ってくれ!」



男「今ナビで調べたが、病院まで15分は掛かりそうだ・・・。」



みんなの視線が優作に降り注がれる。



優作「・・・ギリギリですね・・・本当にギリギリです・・・。」



輝行「行こう!大先生!」



一向が辿り着いた病院。



発電機を作動させ院内にゾンビがいないかを確認する前に優作は竹田の治療に取り掛かっていた。



優作「発電機やゾンビがいないかを待ってる余裕はもうありません。緑さん、そしてそこの女性は手伝って貰えますか?」


緑「お願いします・・・。」



女性「分ったわ。まずは消毒?」



優作「その前にまずは輝行さんの血を輸血します。それと平行で傷の手当をします。」



優作の指示に従い緑と女性は右往左往しながらも、準備に取り掛かり、10分後作業は開始した。


輝行と男はオペ室の前で待ち続けた。


長時間続くオペに輝行も男もしだいに言葉を交わすようになってきた。



輝行「おい・・・あんた。さっきは済まなかったな。」



男「いえいえ、親しい友人があのような状況になれば私も同じ事をしたかもしれません。」



輝行「名前聞いていいか?」



男「伏見博文といいます。」



輝行「博文か・・・偉そうな名前だな。」



伏見「あなたの韓というのも右よりの方を疼かせるでしょうね。」



輝行「どうして田村たちに協力したんだ?あんたも犯罪者なんだろ?」



伏見「とんでもない、私は健全な日本人ですよ。田村さん達に協力というか私が協力をして頂いたのですよ。」



輝行「あんたも脱出したかったってことか。」



伏見「ええ。訳あってあそこに入ってしまいましてね。あなた達には感謝していますよ。」



輝行「あんたはこれからどうするんだ?」



伏見「訳あって安全が保障されましたら、別行動をとらせて頂きます。」



輝行「訳あって訳あってって何なんだ?もう俺達は仲間だろ?訳を言えよ。」



伏見「・・・。いいでしょう。しかしこれを聞いたあなたには私に何かあった場合、ある事を引き継いで頂かなければなりません・・・。それを承知でお願いします。」



輝行「これでもそれなりに修羅場は潜り抜けてるからな。分った・・・。それで?」



伏見「私の父は日本国の旧皇族の出身なのです。」



輝行「皇族・・・。」



伏見「はい・・・。今は違いますよ?私は一般市民ですからあしからず。それで・・・皇族には緊急時のシェルターがあるのですが、私は父が旧皇族だったという事でそこに入る事が出来たのです。」



輝行「そうか・・・シェルターがあるのになんであんな場所にいたん・・・ですか?」



伏見「いいですよ、今さら言葉使い改めなくても。そのシェルターはゾンビに襲撃されてしまったのです。その時に父からある秘密を教えて頂いたのです。」



輝行「核には耐えられてもゾンビにはダメだったのか・・・。ん?秘密?」



伏見「えぇ。それは今のこの世界の原因に関わる事なのですが、私にも詳しくは分りません。」



輝行「つまりこんな世の中になった理由を親父さんは知ってたっていうのか?」



伏見「父にも詳しくは知ってはいなかったようです。その秘密が隠された施設の鍵の在り処を知っていただけのようですから。」



輝行「施設・・・。その鍵の在り処をあんたは知ってるんだな?」



伏見「はい。それをこの後、取りに行きたいと思ってるのです。」



輝行「いや・・・あんた!その秘密が分るなら・・・!」



「バンッ!」



勢い良く開いたオペ室のドアから緑が出てくる。


泣いている緑に声をかけられない2人。


泣きながら緑が口を開く。



緑「慎くん・・・もう大丈夫だって・・・。」



思わず目をつぶって天に向けてガッツポーズする輝行とほっとして座り込む伏見



輝行「しゃー!!!」



伏見「良かったですね・・・。」



緑「うん・・・ぐすん・・・でもしばらくは動かせそうにないらしいから・・・。」



輝行は横目で伏見をチラリと見る。



伏見「そうですか・・・。ここは安全とは言い難いですが、仕方ないでしょうね。輝行さん、先ほどの話よろしくお願いしますね?私はこれより別行動をとりますので。」



緑「え?どういう事?」



輝行「待てよ。乗りかかった船だ。俺も一緒に手伝わせてくれよ。」



伏見「いえ、あなたはここに必要な人だ。何もできない虚弱な奴隷と重傷の友人を残してまで、私に付き合う必要はありません。」



輝行「そうか・・・。分った。行ってこい。でも鍵を手に入れたら戻って来いよな?」



伏見「ええ、その時は存分に貴方の力をお借りしましょう。輝行さん、この事はなるべく他言無用でお願いします。では・・・。」



わけの分らない緑の横を伏見は通り過ぎ、病院から出て行った・・・。



緑「韓ちゃんどういう事なの?」



輝行「あいつは、いけ好かないイイ奴って事さ。」




to be continue (ゾンビなんて怖くない♪)



バイオハザードは怖くてできないから!トビラ開けたらゾンビとか無理だから!

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コメント

ふんわり♪

こんにちは
竹田君よかったです。でもどうしたの?爆発?それとも待っている間になにかに?
でもついに原因が明らかになっていくんですね。

俊洸輝志

いつも本当にありがとうございます。

竹田君は私が書いてて、あまりの悲しさに泣いちゃったので復活させました笑

爆風か何かだと思いますが、竹田君ですからね、多分覚えてないんでしょう笑

はい・・・エンディングへ向けて頑張りますので、これからもよろしくお願いします。

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