「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第76話 看病~前へ前へ

竹田が目を覚ましたのは


伏見が病院を去ってから8時間後の事だった。


その時には、すっかり昨日の脱走劇の事も未だに追われている可能性がある事も忘れ、皆寝てしまっていた。



輝行を除いて・・・。
豪華な個室にあるベッドに横たわる慎平


その周りを取り囲むようにして寝ている、優作と緑


他の脱走仲間はソファーで眠りについている。


どこからか服も調達して今はもう皆裸ではない。


静かな病室を見渡すと、あの脱走劇が嘘みたいに穏やかな時間だと再確認できた。


窓側にひっそりと椅子に座って窓を眺めてる輝行はそう思った。


窓を見てたそがれている輝行に竹田が口を開いた。


竹田「・・・朝か。」


輝行「目が覚めたか。」


竹田「俺・・・ここは?」


輝行「俺が天使かキューピットに見えなきゃ、ここはまだ現実世界だろ。」


竹田「俺生きてるのか。」


輝行「死んでた方が良かったか?」


竹田「死ぬ覚悟はできてたからな・・・なんか拍子抜けな感じ。」


輝行「俺たちはお前を失う覚悟はできてなかったんだからな。勝手な事はしてくれるなよ。」


竹田「そうだな・・・。それでここは病院か?」


輝行「そうだよ。ここで優作ってそこの男がお前の手当てをしてくれたんだ。」


竹田「そうか・・・多分だけどさ、この2人仲いいだろ?」


輝行「本当にさ、お前変なトコ鋭いよな。」


竹田「それで由記の姿が見えないけど・・・。」


輝行「由記はまだ情緒不安定な状態らしい。捕まってた時に薬物を飲まされたんだと。それで今隔離中なんだ。」


竹田「そうか・・・。」


輝行「お喋りはこの辺にしとけ、な?今日明日に治る怪我じゃないけど、こんな状況だからここに長居する訳にもいかないし、今は少しでも体力を回復させとけよ。」


竹田「分った。少し寝るよ。」


竹田が眠りについたのを見届けると、輝行は病室を出た。


向かう先は、同じ病人である由記の部屋だ。


竹田の病室からそんなに遠くない場所に由記の隔離されている部屋がある。


鍵はこちらからしか開けられないようにはなっているが、何かあるといけないと優作から定期的に様子を見るように言われたいたのだ。


ドアにある窓からは由記の様子は見えない。


ノックをして鍵を開ける輝行。


輝行「俺だ。由記、入るぞ?」


ゆっくりと開けるドアの先に誰もいない。


ベッドにも居ない・・・。


輝行が部屋を見渡そうと左を見た瞬間



「殺してやるぅぅ!!」


ドアの陰に隠れていた何者かが輝行に襲い掛かった。



輝行「!?だ、だれだ・・・。」


由記「ゾ、ゾンビめ!!殺してやる!!殺してやう!」


輝行「ゆ、由記!?俺だよ!韓だよ!」


由記「ゾンビめぇぇええ!!」


由記は輝行を押し倒し、首を絞めようとする。


輝行も首を絞められまいとするだけで精一杯だった。


輝行「くっ・・・由記・・・分らないのか?・・・俺だよ!友達の顔も忘れたのか!」


由記「ゾンビめぇ・・・ゾン・・・ぇ?え?韓くん?」


輝行「そうだ!・・・くっ・・・俺だよ!由記!ゾンビなんかいない。大丈夫・・・・な?」


由記「あぁ・・・私・・・韓くん・・・ゾンビだと・・・。」


首から手を離し、床にしりもちをついた由記は自分の行動に混乱していた。

目は焦点が合わせられていない様子で、錯乱状態にあった。


由記「はぁ・・・はぁ・・・私・・・どうなっちゃったの・・・?」


輝行「ふぅ・・・少し疲れてるんだよ。あんな場所に1日とはいえ居たんだからな。ゆっくりベッドで休めばいいよ。ここに医者から貰った睡眠薬があるから。」


由記「うん・・・ごめんね韓くん・・・韓くんだと分らなくて私・・・私・・・本当にごめんね。」


輝行「はっはっは。お前の力で首絞められても大した事ないよ。だから心配しないでゆっくり休みなさい。」


由記「うん。ごめんね。」


輝行「じゃあまた目が覚めた頃に来るから。おやすみ。」


ドアを閉め、鍵を閉めなおす輝行。


由記が正気に戻った事の安堵感もあったが、薬の力で温和な由記があんな風に変貌してしまう事にショックと恐怖を抱いた。


薄暗い廊下を歩く事も慣れた輝行は警備の問題も含め、少し散歩をする事にした。


こんな世界になったあとでも薄暗い病院はまだ少し畏怖の対象であった。


少しの音でも警戒するようになってきた輝行を驚かす音がなった。



「ダンダンダンダン。」



勢い良く走る音が廊下に木霊する。


銃を構え辺りを伺う輝行が見た者は伏見だった・・・。


to be continue (続くよ?)


信者絵信者ほっほっほ。

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