「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

■ スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■ 第77話 理解~ぬくぬくと寒い季節

暗い廊下の向こうから来る人影を良く見ると


それは伏見だった。


竹田の手術が完了した後に自分の使命のため病院を去った伏見の姿がそこにあった。


しかしどうも様子がおかしい。


本当に昨日今日の短い付き合いではあるが、様子の違いは容易に気がつけた。
輝行「おい!どうしたんだ?伏見。」



伏見「はぁはぁ・・・私は貴方より年上のはずですが・・・はぁはぁまあいいでしょう。奴らがここに迫っています!」



輝行「やっぱり追ってきたか・・・。でも大丈夫だ。すぐに脱出の準備はできている。」



伏見「はぁ・・・私も知らせるために・・・はぁはぁすぐにここに向かったんですが・・・長くて20分程でここを探し当てるでしょう・・・。」



輝行「20分・・・。ギリギリだな。まずは病室に案内しよう!来てくれ!」



伏見「分りました・・・。行きましょう。」



2人は急いで皆が寝ている病室に向かった。そして逃げる準備を行うよう説明すると、由記の下へ走った。


由記「どうしたの!?私・・・またなんかやっちゃってた?」



輝行「そうじゃない。今は説明を聞いてくれ。」



由記は寝てはいたが、幻覚症状などは現在の時点ではおさまっているようで、話をすぐに飲み込んだ。



伏見「由記さんには申し訳ないですが、薬の影響でいつ幻覚症状がでるか分りません。なので不快かとは思いますが、手錠をさせて頂きたい。」



由記「え?手錠って・・・。」



輝行「今はおさまってるんだから問題ないだろ。俺がずっと付き添う。だから問題ないだろ?な?」



伏見「貴方が言うのであれば、もう何もいいません。ですが必ずまた症状は起こります。その時のために十分注意して下さい。貴女もです由記さん。」



由記「はい・・・。でも薬って・・・。」



輝行「後で話すから、今は付いてきて。」



由記を連れて竹田の病室に戻ると、竹田をベッドに乗せ、全員が待機していた。



伏見「準備は整いましたか?車はどこです?」



緑「大丈夫です。車はこの病室のすぐしたにある出口の外に止めてあります。ゆっちゃん元気そうだね。」



由記「うん・・・緑も無事でよかった・・・。」



輝行「竹田の具合はどうなんですか?先生」



優作「術後数日は絶対安静なんですが、今は非常時ですので、できる限り負荷を与えないようにすれば・・・。」



奴隷達「おい!早く逃げようぜ!」



自分の持ち物だけを持ちすぐにでも逃げ出せる準備をしていた奴隷達は、竹田の事で揉めている輝行たちを急かし始めた。



輝行「お前らな!こいつのおかげでここまで逃げて来られたのを忘れるなよ!」



由記「そうだよ!!」



伏見「そんな事を言っている場合じゃない。まずは逃げる事だ。」



優作「えぇ・・・行きましょう。」



緑「私先に行ってエンジン掛けてきます!」



緑が走ったその時



病院の外で明らかに数台のエンジン音が聞こえた。



伏見の動きが止り、全員は伏見に注視した。



伏見「予想より早いですね・・・。これでは逃げるのも命がけとなりますね・・・。」



輝行「車はあるんだ!すぐに逃げれば!」



緑「そうですよ!この時間も勿体無いです!」



優作「いや・・・おそらくこの音の距離です。このまま逃げればカーチェィスのようなものになるでしょうね。それでは彼の傷は確実に悪化します・・・。」



輝行「そんな・・・。じゃあここで立て篭るしかないのか・・・。」



竹田「俺なら心配すんな・・・そんなのへっちゃらだよ・・・。」



緑「慎くん・・・。」




全員が意気消沈し、次の行動に何も移れないでいた・・・。



しかし。




伏見「いえ・・・私があいつ等を引きつけます!あなた達はその隙に脱出して下さい!できるだけ遠くに!」



優作「そんなあなた1人にそんな事をさせられる訳がないでしょう!あなたは命の恩人だ。」



輝行「そうだ!それにあんたにはやらなきゃいけない事があるだろ!?」



奴隷達「・・・・。」



伏見「・・・。私も本当は怖いですよ。ですが・・・昔から・・・家柄なんですかね。私には自己犠牲の遺伝子が強いみたいで、これまでも色んな問題に首を突っ込んできました。」



優作「家柄・・・?」



輝行「家なんか遺伝子なんか関係ねぇよ!あんたはあんただ!自分を少しは大事にしろよ!仲間を信じろよ!」



伏見「ええ・・・。それにようやく気づけたんですよ。あなた達のおかげでね。だからこそ本心で全力であなた達を救いたい。救わせて下さい。」



優作「分った・・・。男がここまで言ったんだ。俺たちも仲間を信じよう。」



輝行「そんな・・・鍵はどうすんだよ!手に入れてないだろ!?」



伏見「はい・・・まだです。ですが、貴方は私に仲間を信じろと仰いましたね。ですから私も貴方を信じて、あの鍵を貴方に託します・・・。どうかこんな世界を一日でも早く変えて下さい・・・。」



輝行「伏見・・・。」



伏見「これを・・・。さっ!早く逃げて下さいね!あなた方が逃げられたなら私も逃げるとします!さっ!早く!」



伏見はそういい残すと、走り去って行った・・・。



それを見届けると、優作が竹田を運び、緑と由記、輝行は車へと急いだ。




to be continue (出かけて還ってくるたび部屋臭くなる・・・。)


無駄な事には意味があるのかないのか

スポンサーサイト

コメント

■ コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

■ トラックバック

トラックバックURL ▽
http://4545454519191919.blog112.fc2.com/tb.php/162-48008a0c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

妄想好きな奴ら

しゅこってるしニュース

トップ画面の記事をリニューアル致しました。 訪問者数が10000人を突破!! 皆様のおかげです!!ありがとうございます。

ブログランキング 小説・文学・ミステリーで 第1位 獲得!               ブログランキング 小説・文学・ホラーで  第1位  獲得!!

妄想賊4人組み

俊洸輝志

Author:俊洸輝志
妄想してますか? 僕たちはエブリディー。 このブログは、妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。 えー、このブログは僕たん達4人、俊、洸、輝、志が脳内麻薬を分泌し、いい具合にケミストリーしてます。 4人が続けて毎回違う作者が、妄想による小説を書いて まぁ、そんな感じです。

ブログ管理者俊洸【輝】志はコメントが大好きです♪
是非コメントをお願いします!拍手もポチッとお願いします♪

【当サイト著作権を破棄していません。掲載されている全ての無断転載、複製は固く禁じます】

【世紀末編のイラストは全て『kuroichi』様の提供です。『kuroichi』様のblogへもどうぞお越し下さい。】

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最近の記事

カテゴリー

良ければガシコーン

面白ければガシコーン

FC2Blog Ranking

吹いたらガシコーン

リンクどんどんどうぞ!!連絡頂ければどなたでもリンク追加いたします。

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
4222位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
オリジナル小説
1047位
アクセスランキングを見る>>

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。