「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第78話 黙々~寒いからトイレが

ここはどこだろう。



寒い・・・辺りに人もいないし、街もない。



お腹も減ったし体もあちこち痛い。



ここはどこだろう。
日出る国 日本


俺はこの国で生まれ、その国で育った。


平凡な人生を送り、平凡な生活を送っていた。


そんな俺がどうしてここに・・・。


周りには森だらけだ。 何時間歩いても町らしき場所は見当たらない。


もうすぐ暗くなる。


どっちに行けば良いのか・・・。



「あああー!!!!」



何が起きたんだろうか。いいや、そんなのは関係ない。



人がいる。近くに人がいるぞ。



木の葉が擦れる音がする・・・。あっちか!



「おおーい!誰かいるんだろ!!」



叫べども誰も答えやしない・・・。動物かなんかだったのか・・・。



ん!?



「静かにしてろ・・・。」



誰だ!?こいつ・・・。静かにってどういう事なんだ?



「あの・・・。道に迷ったみたいなんですけど・・・。」



どうやら歳も近いこの男は何かから隠れているようだ。



質問にも答えてくれそうにない・・・とにかく今は従っておこう。



「はぁ・・・行ったみたいだな・・・。」



「あの・・・。誰に追われてるんですか?」



ギロリとこっちを見てくる男はかなり怖い・・・もしかして俺は殺されるんじゃ・・・。



「あんた何も知らないのか?一体全体どうやって今まで・・・。」



「え・・・ここは日本ですよね?あなたはもしかして・・・脱獄犯・・・。」




怖かった男は顔が少し揺るんだかと思いきや、怒涛のように軽やかに話し始めた。



「はっはっは。本当にあんたあいつ等を見た事がないんだな。するとどこかのシェルターか何かにずっと居たのか?だったら俺もそこに入れてくれないか?そうだった、まずは町だったな?よし、小さいがここから数キロ先に町がある。そこまで案内してやるよ。いいか?」



一気に話しはじめたと思った男は突然話を止めた。



「え?いや、あの・・・とりあえず町までお願いします。」



俺がそういうと男は黙って道案内をし始めてくれた。



一体何に追われていたのか、分らないが、森をすいすい歩いて行くし方角もどうやら分るようだ。



木こりかハイキングが趣味か脱獄犯か・・・それか全部当てはまる男か・・・。



木こりでハイキングが趣味で、ハイキング中に人を殺した男とか・・・そう思うとすごい人に案内させちゃってるな俺・・・大丈夫かな・・・。



そんな事を考えながらも、無事森を抜け、町に辿り着けた。



「ふう、あいつ等にも出くわさなかったし、かなり早く着けたな。しかしもう日暮れだな、おいあんた寝る場所はあるのか?」



「いや、あいにく道に迷っちゃったので、ホテルとか予約もしてませんし・・・友人もいないんです。」



「ん?そうか。じゃあこの町にも民宿の1つや2つくらいあるだろ、今日はそこで泊ろう。」



「いえ・・・そこまで面倒見て貰う訳にはいきませんよ!その私・・・財布もなくて・・・。」



「あ?大丈夫大丈夫、この町にはもう人は住んでない。どこの家に泊っても問題ないし食糧もあるだろう。それに勿論金なんていらない。」



やっぱりだ。やっぱりだ!この人は犯罪者でこの町の人を皆殺しにして逃げてるんだ・・・。


ここがこいつの縄張りってコトか・・・逃げるのも一緒にいるのも危なさそうだな・・・どうするか。



「おい、ここが良さそうだ。道路にも面してるし車もある。それに食糧だって結構貯めこんでそうだぞ。早くこい。」



「あ・・・分りました。今日一泊だけご面倒かけます。」



「そうそう、お礼はシェルターとかでいいからな。はっはっは。」



シェルターって何の事だろうか・・・良く映画とかで核戦争から逃げるために地下とかにある施設の事なんだろうか・・・だとしたら核戦争が起きた・・・・のか?



「あの・・・こんな普通にいますけど、体とか大丈夫なんですかね?感染?とかしないんですかね・・・。」



「あ?大丈夫大丈夫、お前どこも怪我してないだろ?だったら問題なしよ。俺の知り合いは怪我しちゃって感染して今はもう死んだようなものだけどな。怪我だけは気をつけろよ。」



「そうなんですか!?へぇ・・・詳しいですね。大学で専攻してたんですか?」



「専攻?こんなもん生き抜くための知恵だよあんた。自然に身につくものだって。身につかない奴は死んでいく、まぁ自然の摂理と似たようなものだ。」



「まぁとにかく、明日も日が出たらすぐに行動開始だ。あんたも久々の地上で慣れないかもしれないが、頑張ってくれ。じゃあ寝よう。」



「はぁ・・・おやすみなさい・・・。」



俺がシェルターとか全然知らなかったら・・・どうなるんだろう・・・最悪殺されたり・・・。




気にしてもしょうがいない・・・今日は寝よう・・・。


疲れていたのか男も俺も直ぐに寝付いてしまった・・・。


to be continue (あーだめだめだ。)

本当の優しさってなんですか?

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