「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第85話 信頼~3時のおやつはふんふんふん~♪

ジョバンヌの一声で、部下達はすぐさま整列した。



ジョバンヌがおそらくフランス語で部下達に簡単に命令を下すと、部下達はあっという間に消えていった。



ジョバンヌは部下が消えると、少しうなだれているように見えた。

海保「ゾンビがまたなんで大挙して現れるんだ?」



淳史「ここに向かってるのか?」



ジョバンヌ「部下の報告では、国会議事堂の付近の森に数百のゾンビを確認したと言うのですだ。」



香織「今の現状で数百なんて相手にできるの・・・?」



ジョバンヌ「指揮官としてそれは考えねばならぬ事ですばってん・・・ばってん、今はここを死守するのみです。」



海保「お、俺らも協力するぞ!」



ジョバンヌ「光栄にござるが、我々の部隊は個々のスタンドプレーから生じるチームプレイが売りですねん。ですから、あなた達の協力はチームプレイを阻害しかねないだっちゃよ。」



淳史「そうか・・・それじゃあこっちはこっちなりにここを死守する。それでいいだろ?」



ジョバンヌ「本当に逞しいですね・・・あなた達は本当に民間人か疑いたくなりますよ。ばってん!」



そういうとジョバンヌは部下達を追って正面玄関に向かった。


残された海保達は、自分達で死守すると言ったものの、どう守ったらいいのか分らないままであった。


あるのは、散弾銃4丁と弾が500発程だった。


これで足りるのかも分らなかったが、河野がこう言った事で話は始まった。



河野「俺も良く分らないけど、日が暮れるまでは安全な訳ですよね?」



海保「そうだな。まだ日は暮れてない、それまでにジョバンヌ達の守りきれない場所を俺らで埋めればいいんだよな。」



淳史「うんうん。」



香織「じゃあとりあえず、武器の準備と・・・ん?」



香織が話すのを止めたのを不思議がった3人は、すぐにその理由に気がついた。



ジョバンヌがこちらに歩いて来たからだ。



ジョバンヌ「・・・。」



海保「どうしたんだジョバンヌ・・・?」



ジョバンヌ「ゾンビがこちらに向かってくる理由が分り申した。」



淳史「おお、教えてくれよ。」



ジョバンヌ「あなた達のラジオを聴いた生き残りさんらがここに向かおうとしているからですわい。」



香織「生き残りが来てくれたのね!」



海保「良かったけど、それでここが危険になってしまったら元も子もないな・・・。」



ジョバンヌ「部下が1人斥候として森の近くまで行ったのじゃけんど、どうやら生き残りさんらも森に居るようで逃げながらもここに近づいているようでがんす・・・。」



淳史「ここを危険に晒す訳にはいかないけど・・・生き残り達も迎え入れたい・・・くそっ。」



ジョバンヌ「我々にとって生き残りの救出は義務付けられていないです。ですから、ここは息を潜めて、やり過ごすのが上策ですな。」



香織「そんな・・・生き残り達を見捨てるって事でしょ・・・同じ日本人なのに・・・。」



海保「俺はジョバンヌの意見に賛成だ・・・。俺らは洸介の研究のために京都に行かなければいけないし・・・それでこの世界が変るかもしれないんだ。少数の命より世界の未来だろ。」



淳史「俺は・・・俺は生き残り達を助けたい・・・前にそれで痛い目に会ってるのはわかってる。でも、それでも・・・海保達は俺を救ってくれた。どんだけ嬉しかった事か・・・。生き残り達はここに来れば助かる、そう思って逃げて来ているはずだよ!こんな暴力とゾンビの世界に優しさがなくなったさ・・・。」



河野「・・・。」



香織「あっちゃん・・・そうだよね。そうだよね!私達までゾンビ達のように非情になっちゃダメだよね!」



海保「淳史・・・。」


ジョバンヌ「うぅ・・・ベストフレンズですね。分り申した。日が昇る前にどうにかして生き残りさん達をゾンビに発見されずにここに迎え入れる方法を考えましょう。」



淳史「ありがとうジョバンヌ。」



ジョバンヌ「どうぞ私の事は、ジョヌとお呼びくださいご主人様。」



河野「なんか趣味の幅が広いなこの人・・・。」



ジョバンヌの好意で日暮れ前にゾンビに気づかれない方法があるならば、国会議事堂に生き残り達を迎え入れても良いという事になった。



しかし作戦は精鋭であるジョバンヌやその部下達にも困難を極めるものとなった。



まずはゾンビ達の目を他に向けさせる必要があり、そのためにジョバンヌ達がそれを勝って出た。


それはジョバンヌ達が囮になる事を意味し、一歩間違えればゾンビの大群がジョバンヌ達を取り囲み全滅にもなりかねない、作戦だった。



ジョバンヌは入り口付近に皆を集め、作戦を伝えた。



さすがジョバンヌの部下達である。自分達に利益は一切ない危険な作戦でも指揮官の命令に顔色一つ変えずに頷いた。



ジョヌ「我々の仕事は以上です。皆さんはゾンビがいなくなった頃に生き残りさん達をここに迎え入れてくれやんす。お分かりかな?」



河野「でも、あんた達はどうするんだ?そんな大群をひきつけちゃって、どうやってここに戻ってくるつもりなんだ?」



ジョヌ「なかなか鋭い指摘ですね。でもそれは我々の問題。ゾンビをここには寄せつけずに戻ってきます。問題ないあるよ。」



海保「ジョヌの好意でやってくれていることだ。俺らはこれ以上聞かない。俺らは俺らの仕事をするまでだ。」



淳史「生き残り達に気づいてもらえなきゃ、始まらないな。それでゾンビがこっちに寄ってきたら元も子もないからな。」



香織「勿論、車で行くんだよね?だったら2台に分かれてどこに生き残り達が行っちゃっても対応できるようにすれば?」



河野「俺・・・車運転できない・・・。」



海保「河野は俺と一緒に乗ればいいよ。香織の案でいけそうだな。どうだジョヌ?」



ジョヌ「戦略レベルでは問題ありませぬが、戦術レベルでは・・・可でしょうかの。」



ジョヌのゴーサインが出た所で、部下の隊員達は国会議事堂を出る。



3台の車が国会議事堂からゾンビの方めがけて走り出した。



それを見届けてから、海保達も車に各々乗り込み、ゾンビがいなくなるのを待つ。


森まではそう遠くないが、国会議事堂の方角にいる時点でゾンビが気づいては仕方ない、議事堂と反対方向にジョヌ達が移動するのを待たなければいけなかった。


それでも問題なく、配置に付いたジョヌ達から無線で連絡を貰い、海保達は動き出す。

to be continue (おっととっと~)

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Author:俊洸輝志
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