「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第86話 甘え~裏切りは許したくない

「はぁはぁ・・・。なんかこういうのって息が詰まりますね・・・。」


河野はまだ慣れない仲間と共に、ジョバンヌの作戦の元、海保の運転する車で生き残り達を誘導するべく行動していた。


海保「まぁな、何度経験してもゾンビが襲ってくるかもしれない状況ではそんなもんだよ。」


海保は慣れた手つきで国会議事堂を出て、森の方角へ車を走らせる。


河野「香織さん達は大丈夫ですかね・・・。」

海保達の車が出たと同時に、香織を乗せた淳史の運転する車も議事堂を出た。



2つの車は違う道から森へ向かう算段であり、すぐに互いの車は見えなくなった。



香織「おにいちゃん、病み上がりみたいなものだけど、大丈夫かな。」



香織は不安な面持ちで運転する淳史に向けて話した。



淳史「どうだろうね・・・でも海保が付いてるし今回は車から降りないから危険は少ないと思うよ。」



淳史も自分の不安を押し込めて、河野を心配する香織を精一杯励まそうとしていた。



そうこうしているうちに海保達からトランシーバーで連絡が入った。



特殊部隊の装備している無線機を借りているため、かなり離れていても通信は可能だった。



河野「こ、こちら河野です!無事ですか?こちらはたった今配置に付きました。どうぞ。」



すぐに香織から返答があった。



香織「おにいちゃん無事だったんだね!私達も無事で、もう直ぐ着くよ!どうぞ!」



河野「ここからは生き残り達は見当たりませんが、そちらはどうですか?どうぞ。」



少し時間が開いたが香織からの返答がきた。



香織「今着いたよ!こっちも見当たりません!どうしますか!どうぞ。」



海保「海保です、代りました。ジョヌの作戦どうり行動します、どうぞ。」



香織「淳史からです。了解しました。無事で!オーバー!」



通信が終わり、各々行動を開始した。



この森というのは国会議事堂から少しはなれた、赤坂御用地と言われている場所で、2組は東門、西門に分かれて行動している。



この御用地は皇族の住まいがあり、普段では一般人はおろか車での立ち入りは禁止されている。



しかし、この状況下であった事が幸いしたのか、ジョヌの偏った日本の知識のおかげか、作戦上この中に入る事になっていた。



東門から入って行った海保達は



河野「ここって普段どういう所なんですかね・・・車で入ってはいけないように見えますけど・・・。」



海保「なんか皇族の避暑地?とかそういう場所じゃないか?普段だったら勿論捕まるけどな。」


河野「そんな場所にゾンビがいっぱいいるのも前代未聞ですよね・・・。」



海保「見つけたら、すぐに車に乗せて議事堂に戻れば大丈夫だって。」



河野「宮内庁とか通さなくても大丈夫ですかね・・・。」



海保達は生き残りもゾンビも見つける事なく、順調に御用地を進んでいった。



そして、香織達は



国会議事堂から最も遠い場所でジョバンヌ達が配置について、ゾンビをひきつけているため、スピードを押さえ御用地の中をゆっくりと進んでいた。



これは西門がジョバンヌ達のいる場所と近いからという事もあったが、何よりも隠れられる場所が多いという事もあり、じっくり探す必要があった。



香織「木々が多いね・・・ゾンビも人も見つけるのは大変だね・・・。」



淳史「ゆっくり走らないとジョバンヌの方のゾンビに気づかれちゃうし、それが原因でゾンビに襲われる事もあるね・・・慎重に進んで見つけないとね。」



香織と淳史が走っていると木の間から何か動いたように見えた。


拍子抜けするほどすんなり彼らは見つけられた。



香織「いたぁ!いたよ!あっちゃん!」



淳史「海保達に連絡して!」



香織が連絡する間に、淳史は生き残り達に向けて、ゾンビに気づかれないよう大きな声で彼らを車へといざなった。



淳史「助けに来ました!どうぞ乗って下さい!」



彼らは明らかにこちらを見てはいるが、警戒しているのか車に乗ってこようとはしなかった。



問題はそれだけではなく、淳史が声を出すたびに現れる生き残りのその数であった。



香織「こちら!香織!生き残り達を見つけました!拾いしだい議事堂に戻ります!どうぞ。」



淳史が香織の連絡が終わるのを待って、その問題を伝えようとしたが、間髪入れず海保達から連絡があった。



海保「こちら!海保!こっちにも生き残り達を発見した!それも大勢だ!少なくとも20人はいる!」



香織「え?そんなに乗せられないよ・・・ね?どうしようあっちゃん!」



淳史「香織!こっちも少なくとも10人以上はいるみたいだ・・・。」



香織「海ちゃん!こちらも10人以上いるみたい!どうしよう!」



予想だにしない生き残りの多さに面食らってしまった4人は、事態の収拾をする事ができないでいた。



すると海保から返答があった。



海保「こちら海保・・・仕方が無いけど、乗せられるだけ乗せて、ピストン輸送するしかない。どうぞ。」



淳史が香織の無線機を取り、海保に返答する。



淳史「こちら淳史、了解した。こちらは2往復すれば大丈夫だと、思う。そちらは?どうぞ。」



生き残り達を車に乗せる説得を香りに任せ、淳史は海保からの返答を待つ。



海保「分った!こっちは3,4回掛かりそうだ。そっちが早く終わったら、駆けつけてくれないか?どぞ!」



淳史「了解!オーバー。」



淳史が無線連絡を終えると、香織の方に目を向けた。


香織はまだ生き残り達の説得に四苦八苦していた。


香織「早く車に乗って下さい!私達はあなた達を助けに来ました!安全な場所へお連れしますから!」



生き残り達も壮絶な日々を送っていたのか、なかなか香織を信じようとはしなかった。


それでも説得を続ける香織を信じ、5人は車に乗せる事ができた。


しかし、それで車はいっぱいになってしまい、残り8人はそこで待って居てもらうしかなかった。


だが、それもまた問題があった。


彼らがそれを聞いて、疑心暗鬼になったのである。

残されて、ゾンビに殺されては元も子もない。一斉に車に乗り込み始め、香織と淳史の乗る場所はなくなってしまった。


それどころか、生き残りの中の1人が車を出せと言い出し、あっという間に車は走り去ってしまった。



香織「そんな・・・助けようとしていたのに・・・。」



淳史「あんな連中を助けようとしていたのか・・・しまった・・・無線機も車の中だ!」



車を奪われた挙句、置いてきぼりを食らった香織、淳史をよそに海保達は



海保「乗れって言ってんだろ!死にてぇのか!!」



河野「ゾンビがこの近くに大挙して押し寄せてくる可能性があります!一刻も早く車へ!乗り切れない方も責任を持って、戻って安全な場所へお送りしますから!」


なかなか乗らない生き残り達に痺れを切らせ、海保が再び声を張り脅した。



海保「のらねぇとこの筋肉で・・・。ふん!!!」



「ヒィイイイ!」


to be continue (パーフェクトボデェ)

どこまで読んだ?ここまで?
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