「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第88話 失望~こっちは本当にマウンテンだ

「ヒィイイイ!」


御用地の東門から聞こえる悲鳴の場所に2人はいた。


海保はその鍛えつくされた肉体を露にする事で、言葉では言いがたい事を体で表現する事に成功しつつあった。


まだ記憶の全てを取り戻していない河野は、横でそれに足りないものを補っている。
「おおきいぃ!」


海保「ふぅ・・・ん、ふん!!」


「キレてます!!彼キレてます!!」


海保「すぅー・・・ふんぬ!!」



「黒い!!」


海保「はぁはぁはぁ・・・はうあ!!」


「ヒィイイイ!!」



こうして見事なボディビルと掛け声で、なかなか言う事を聞かなかった生き残り達は見事に車に乗った。



乗り切れなかった生き残り達もそこで待つように説得し、これも問題なく終わった。



河野「ふぅぃ・・・なんとかなりましたね。」



河野が額にかいた汗を拭っていると、その横で上裸になった海保が体中から煙を発し精神統一している。



海保「ふぅ・・・ふぅ・・・なかなかいい掛け声だった。何か取り戻した感じはするか?」



河野「そうですね・・・アツいモノを感じました・・・もしや記憶をなくす前はボディビルのトレーナーだったのでは?」



海保「ふふふ・・・そう・・・そうやって少しずつ取り戻せばいいんだよ。本当にいい掛け声だった。テンポも良かった。」



河野「海保のポーズリズムも良かったですよ。ありがとう!」



一通りお互いを誉めあい終わると、服を着て車に乗り込んだ。



車の中は、さきほどの不思議な儀式のような物を見ていたため、終始大人しい生き残り達は無言で静かな雰囲気だった。



海保達の車には10人程の生き残りを乗せ、議事堂に向かった。



無言を貫いてはいるが、不安を抑えきれない生き残り達は窓からどこへ向かうのか真剣なまなざしで眺めている。



御用地を抜け、車道に出る。



車道に出てしまえば、議事堂まではあと少しである。



海保「もう直ぐつくからな!くれぐれも到着したら勝手な行動を取るなよ?俺達だけの場所じゃないんだ。」



河野「そうです。到着したら中で我々が着くまで待機して下さい。いいですか?」



海保と河野の言葉にも、答えるのは首を少し動かす程度の人で、そのほかは無言で窓の外を眺めている。



何とも言えないムードの中、車は議事堂に到着した。



「なんだよおい・・・国会議事堂じゃねえかよ!」



到着し車から降りた途端、生き残りの中の1人がそう言った。



それを皮切りに、口々に生き残り達は言い始めた。



「ここなら知ってるよ・・・何もないぞここには・・・。」



「こんなことなら来てやるんじゃなかった・・・。」



「こんな目立つ所なんかに来ちゃったらゾンビに襲われた時どうするんだよ!」



生き残り達の愚痴はつぶやきからエスカレートし、とうとう海保達にぶつけられた。



「どうしてくれるんだ!こんな場所につれてきやがって!元の場所に戻せ!」



海保「あ?安全だって言ってんだろ。帰りたきゃてめぇで帰りやがれ。」



河野「まぁまぁ2人とも落ち着いて・・・。」



「こんな場所で襲われたら、お前ら俺らを守りきれるのかよ!どうなんだおい!」



海保「お前ら・・・。」



海保がまさに手をあげようとしたその時、河野がほえた。



河野「あまったれんな!!どうしていつも守って貰えると思ってるんだ!?どうしていつも自分達が中心だと思えるんだ!?」



「そんなの知るか!お前らが連れてきたんだから、お前らが守るのは当然だろ!」



容赦のない自分勝手な生き残り達の言い草に、海保もキレた。



河野「自分の身は自分で・・・。」



「ヒィイイイ!!」



河野が見た時には海保は既に上裸になっていた。



その後は、河野も止めようとは思わず海保の好きにさせた。



結局、つれてきた生き残りの10人のうち、議事堂に残ると言ったのは2人だけだった。



少し若いカップルのようで、生き残り達のグループにも馴染めずここにいる事を選んだようだ。



2人には議事堂の中で待機してもらい、海保と河野は再び御用地へ残りの人々を助けに戻った。



それとタッチの差だったかは、その場にいた人がいないので分からないが、淳史と香織がほどなく議事堂に帰ってきた。



淳史「何事もなくて良かったね。」



香織「本当そう思う。あの状況でゾンビに出くわしてたら・・・。ねえ明子さん。」



明子「お2人には本当にどうお礼していいか・・・。ありがとございます・・・。」



淳史「ここには、けんた君の好きな兵隊さんがいっぱいいるよ?楽しみだね。」



けんた「・・・。お母さんお腹減ったよ・・・。」



明子「ごめんなさいね・・・お母さん何も持ってないの・・・。」



香織「議事堂の中に少しは食糧もあるので、ささ!中に入りましょうよ。」



4人は議事堂の中へ足を運ぶ。



ジョバンヌや淳史らが持っていた弾薬や食糧は全て会議室に保管してあった。



当然、4人はそこへ向かう。



「ガチャリ・・・。」


香織「そうなんですよ、死んだと思った友達が生きてここに帰って来たんですよ・・・え?」



淳史「どうしたの?」



ドアから顔を出す淳史と香織が見たものは、2人の見知らぬカップルがジョバンヌや淳史らの食糧を貪っているのだ。



淳史「誰だ!あんた達!」



香織はそれに呼応して、明子とけんたを後ろに下がらせる。



カップル「誰だお前ら・・・!こ、これは渡さないぞ!渡さないからな!!消えろ!!」



香織「あんた達こそ誰なのよ!私達の食糧を食べているんだから聞く権利はあるわ!」



明子とけんたもドアからこっそりと、顔を出しカップルを見た。



明子「あなたたちは・・・。」




明子の顔を見たカップルは驚いた。




カップル「あんたは・・・なんであんたがここに・・・。こ、こいつはゾンビなんだぞ!!早く殺せ!!」




香織・淳史「なっ・・・。」




to be continue (鉄火丼は時間が勝負)

はやくぅ!はやくぅ!
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