「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第98話 未練~盛者必衰なんだからそろそろ・・・

由記を連れてきて


それから優作と緑と合流する


竹田はまだ起きないだろうけど、勿論優作と一緒に連れていく


皆一緒で、地下にある部屋に逃げて


朝までそこで何とか難を逃れる


そして朝にはめでたくみんな一緒に出発して・・・洸介のいる京都へ・・・。
裏切られた


それしか浮かばなかった



どこかにいるだろうと思える状況でもなかった



だからより一層の喪失感と怒りがこみ上げてきた



由記「韓くん・・・?」



輝行「はぁ・・・くそ。」



小さく悪態をつくと輝行は残された竹田の元へ駆け寄り懸命に起こす。



体を揺さぶっても、頬を叩いても、慎平が目覚める兆しは無かった。



由記「韓くん!怖いよ!」



輝行「はぁはぁ・・・起きろ!慎平!!」



微かにだが指が動いたようなそんな感覚を覚えた。



輝行「慎平!聞こえてるよな!?俺がおんぶするから絶対俺の首を離すなよ?」



これも微かにだがうなづいたように見えた。



輝行はすぐに由記の助けを借りつつ、竹田を背中に固定する。



背中に固定したといえば聞こえはいいが、少し長めの服で結んだ程度だった。



それでも竹田を確保できた輝行にも安堵の声が漏れる。



輝行「はっは。富士山の時と逆だな?」



気のせいかもしれないが竹田も笑ったように思えた。



輝行「由記!ライトをもってくれ。」



由記「う、うん!」



由記はそう言われるとソファの上にポツンとある懐中電灯を手に取り震える手でそれを玄関に向け続ける。



由記「これからどうするの!?緑は?」



輝行「・・・俺達だけでとりあえず安全な場所まで避難・・・伏せろ!由記!」



”バン!!バン!!”




思わず伏せた由記の後ろには、ゾンビが2匹倒れている。



その奥の方にもゾンビがいたようだが、銃声で逃げ去ったようだった。



輝行「バルコニーの方もダメそうだな・・・。」



由記「はぁはぁ・・・。」



輝行「ここにいたらいずれ殺されるな・・・だったら・・・。」



輝行はそう思うともう何も考えられなくなっていた。



彼にできた事はそれをいかに早く実行に移すかどうかだった。


由記「韓くん・・・韓くん!!」


輝行「はっ・・・。よし!バルコニーから出て外にある地下室に行こう。それしかないはずだ・・・。」



自信ありげにいう輝行を信じてないわけではなかっただろうが、由記にもバルコニーにはゾンビが大勢いるであろうことは感覚的にも分かっていた。


しかし今はそれしかないと思い由記も輝行の後へ続く。







暗い部屋だ。



それに暗いせいか、そこまで小さい部屋じゃないにせよお互いの吐息が耳元で聞こえるようであった。



暗い部屋で閉じこもっているのは、リビングにいるはずの緑と優作だった。



外からはゾンビの奇声や叫び声が聞こえ、それが部屋に木霊し、2人の恐怖を煽る。




沈黙が続き、それを破ったのは特に息が荒かったほうではなく、どっちかというと冷静な方の人間だった。



緑「ねぇ・・・まだかな・・・。」



ギクリとしたように少し体が動いた息の荒い方は小さい声でこう返す。



優作「・・・もう少しかかるかもしれない・・・分かりにくいから・・・。」



その返答をする間も無く、またもや近くでゾンビの奇声が聞こえる。



やりきれなくなった冷静なほうは、声を少し大きめに話した。



緑「ねぇ・・・本当に来るんだよね!?」



優作「来るって・・・来るよ・・・。」



”バン!!バン!!”



緑「あれは!」



緑「韓ちゃん達でしょ!」



優作「・・・。」



緑「ねぇねぇ!ここ開けたほうがいいよ!ねぇ!」



優作「・・・。」



緑「あけるからね!」



緑はそういうと勢い良く立ちあがり天井にあるドアを開けようとした。



すると・・・。



優作「やめろ!!」



突然の優作の大声に驚いた緑は眼を丸くして言い返した。



緑「どうしてよ!?ここに来るって分かってるんだったら明けとかないと!」



優作「・・・う・・なんだ・・・。」



緑「え・・・?」



優作「嘘なんだよ!!ここに居るってあいつ等は知らない!そこを開けたら俺達だって殺されちゃうんだぞ!?」



緑「え・・・なんで・・・なんでなの優作さん・・・。」



優作はそういわれると、思わずうな垂れた。



そして緑の肩をはしと掴み、言った。



優作「緑さん!君が好きだ!君を守るためならなんでもする!でも上にいる奴らは助からないんだ!君を守りたい!だからここで辛抱してくれよ!!」



優作の言葉に緑は返す言葉が見つからなかった。



あんなに言われたかった台詞なのに、あんなに言って欲しいと思い続けた言葉なのに・・・




to be continue (世知辛いのう)
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