「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

■ スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■ 第101話 修羅~突風で幸福が飛んでこねぇかな

あって当然のもの


特に気にしてた訳でもないもの


そんなものでも


なくなるとそれなりに思うことがある
噛み切られた喉から、鮮血が今だ溢れ出している輝行を囲んで座り込む3人



由記は俯いて動かない



緑も輝行を見つめたまま、同じく動かない



優作はそんな2人より一歩引いた場所で2人と1つを見ていた。



そして、静寂を破ったのは優作だった。


「ここにいても何も変らない・・・」


非情な言葉だとは思うが、一理ある重い言葉でもあった。


時間の感覚がない緑と由紀らは気がついていないが、時計ではもう既に朝を迎えていた。



優作「助かった俺らが生きないと彼にも申し訳ないよ・・・。」



緑「あんたが!!あんたが・・・。」


思わず叫んだ緑からは大粒の涙が流れていた。


それを聞いて由紀がビクッと動いた。

おそらく眠り込んでしまったようだ。



由紀「あれ・・・夢・・・じゃないんだ・・・。」


緑「由紀・・・韓ちゃんがっ・・・うぅ・・・。」


由紀「本当なんだ・・・。」


優作「緑さんにも言ったけど・・・ここにいても始まらないと思うんだよね・・・。」


緑「あんたね!あんたのせいで韓ちゃんはこんな目にあったんでしょう!」


優作「そ、それは・・・。」


由紀「え?どういう事?」


緑「コイツは私を騙して2人だけ助かろうとしたの。それで韓ちゃんは・・・韓ちゃんは・・・。」


由紀「え?なんで?なんでそんな事するの?」


優作「そ、それは・・・・あの状況だったし・・・俺が緑さんがすきなんだ!緑さんを助けたかったんだよ!」


緑「それなら、何をしていいって事じゃないでしょう!」


優作「何でもするさ!人も騙すし、殺しもするさ!緑さんが好きなんだ!」


由紀「なんで・・・なんでこんな奴が生きてて韓くんが死ぬの・・・なんでコイツが生きてて!!」


錯乱した由紀が優作に向かって突進した。


由紀は優作にぶつかり、優作は思わず倒れこむ。


緑「あんたなんか一生ここにいな!」


緑はそう言うと輝行のまだ硬直していない遺体を担いで地上に出ようとした。


その時


「んん・・・頭いてぇ・・・。」


聞きなれない声が聞こえて思わず声の方向を見る。


そこには竹田が目を覚まして起き上がっていた。


竹田「ん・・・俺なにしてたんだ・・・?あれ?緑?ここは?」


緑「気がついたんだ・・・良かった・・・。」


竹田「あれ?由紀がいる・・・あれ?輝は?」


由紀「・・・。」


緑「・・・。」


優作「・・・。」


竹田「どうした皆?なんで黙り込んでんの?てか緑その荷物・・・輝かそれ?」


竹田はゆっくりと起き上がり緑に近づき、その遺体を見る。


竹田「ん?輝じゃん。何寝てんのこいつ。おいおい、おきろよ。」


ほっぺたをパシパシ叩きながらも竹田は輝行を起こそうとした。


それを見て由紀も緑も涙が再び出てきた。


緑「慎くん・・・韓ちゃんは・・・。」


由紀「やめなよ竹田・・・。」


「パシパシッ・・・パシパシッ!」


どんどん強くなるビンタ


竹田「こいつ起きてんだよ本当は。そのウチ痛くて起きるんだよ。そんで俺を・・・。」



由紀「やめなって竹田・・・。」


緑「うぅ・・・。」


竹田「はっはっは・・・起きろって・・・バーカ・・・あっは・・・はは・・・。」




輝行はその別荘の近くで火葬した。


3人の総意で京都へ着いた後、川崎に遺骨を撒く事になった。



竹田「輝は寂しがり・・・だからな・・・。」



由紀「もう少しいい場所に埋めてあげたいね・・・。」


緑「川崎に埋めてあげれば喜ぶよきっと。」


由紀「ねぇ、緑・・・あの人どうするの・・・?」


緑「あんな奴知らない・・・3人で京都へ向かおう。洸介も待ってると思うし・・・。」



そうして3人は優作には別荘で別れ、京都へと向かった。



そして、彼らと同じように京都へと向かうもう1つの影があった。




to be continue (桜が散る頃にまた・・・。)





スポンサーサイト

コメント

■ コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

■ トラックバック

トラックバックURL ▽
http://4545454519191919.blog112.fc2.com/tb.php/191-c45a69d0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

妄想好きな奴ら

しゅこってるしニュース

トップ画面の記事をリニューアル致しました。 訪問者数が10000人を突破!! 皆様のおかげです!!ありがとうございます。

ブログランキング 小説・文学・ミステリーで 第1位 獲得!               ブログランキング 小説・文学・ホラーで  第1位  獲得!!

妄想賊4人組み

俊洸輝志

Author:俊洸輝志
妄想してますか? 僕たちはエブリディー。 このブログは、妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。 えー、このブログは僕たん達4人、俊、洸、輝、志が脳内麻薬を分泌し、いい具合にケミストリーしてます。 4人が続けて毎回違う作者が、妄想による小説を書いて まぁ、そんな感じです。

ブログ管理者俊洸【輝】志はコメントが大好きです♪
是非コメントをお願いします!拍手もポチッとお願いします♪

【当サイト著作権を破棄していません。掲載されている全ての無断転載、複製は固く禁じます】

【世紀末編のイラストは全て『kuroichi』様の提供です。『kuroichi』様のblogへもどうぞお越し下さい。】

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最近の記事

カテゴリー

良ければガシコーン

面白ければガシコーン

FC2Blog Ranking

吹いたらガシコーン

リンクどんどんどうぞ!!連絡頂ければどなたでもリンク追加いたします。

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
9145位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
オリジナル小説
2443位
アクセスランキングを見る>>

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。