「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 【9人の大学生 part7】

「走れ!遅れちまうぞ!」


どの大学でも朝良く見る景色である


「もっと頑張って走れよ!欠席でもしたら大変だぞ!」


熾烈な徒競走を繰り広げる大学生には、本当に敬服する


しかし、そんな中


他の学生とは違う理由で走る青年達がいた。
「今日シフト入ってるってよ!!」



「マジかよ!急ごう!!」



「絶対俺が先に!!」



そんな中、悠然と歩く青年達もいる。



輝行「はぁあ~ぁっと。朝から元気ですね・・・。」



洸介「何事かね・・・。あ~あ~眠い。」



コーラ片手に眠気を覚ます男と、隣にはたばこをバカスカ吸う男が歩いている。




輝行「洸介さ、今日なんかったっけか?」



洸介「んぁ?さぁ・・・あったっけか。」



輝行「緑とデートとか?」



洸介「ん~・・・それはない。」



輝行「緑からの呼び出しとか?」



洸介「あっ!!」




「走れ!遅れちまうぞ!」



輝行「ゲップ出してからじゃないと吐いちゃうよう・・・ゲップ。」



2人が走っている理由は・・・



今日は緑が喫茶店で働く初めての日なのである。(淳史や河野・香織も働くがココは洸介視点のため省略)


前回、意気揚々と働く感じだったが実際次の日からの勤務で、しょーがなく4人は家に帰る事になり


今日!ついに緑のメイド姿が見れるのであるから、時間通りに喫茶店前で待ち合わせというか呼び出しをくらっていたのである。



洸介「はぁはぁ・・・10時ジャスト・・・はぁはぁ・・・間に合ったか。」



輝行「ゲップ・・・開店と同時に喫茶店入るの・・・ゲップ、初めてだわ。」



洸介「どうやら、そういう訳には行かないみたいだぞ?」



輝行「え?ゲップ。」



輝行が重い顔をあげるとソコには長蛇の列の尻尾しか見えなかった。



輝行「なんじゃこりゃ!」



洸介「遅かったみたいだな・・・。」



輝行「てかさっきまで一緒に走ってた奴ら全員コレのためかよ。大学だよなココ?」



洸介「それは俺らが言える立場じゃないって。」



輝行「明らかにカタギじゃない人もいるぞ・・・。」



洸介「オタクって言えよ。お前が言うと逆にリアルだから。」



輝行「しっかしこの人数は外部の人間も来てるな。」



洸介「なんでわかんの?」



輝行「あんな白く輝くスーツの奴見た事ないし。」



洸介「本当だ・・・白くて・・・光を反射してるねぇ~・・・。」



輝行「かなりのオーラだな。」



洸介「え・・・でもあれって・・・。」



輝行「どったの?」



洸介「あれ、海保だよ。」



輝行「マジで?あっはっは。いいじゃん、あそこに割り込ませてもらおうぜ。」



洸介と輝行は遅刻の恐怖から逃げるためにも、海保に助けを求め、少しでも列の前に行こうと決心した。



洸介「でもさすがに周りの目がやばいって輝。」



輝行「大丈夫だって。昨今の若い連中なんて割り込みに文句言えるだけの度胸はないわ。海保~!」



海保「ぬ?な、なんでお前らココに!?」



輝行「緑がココでバイトすっから見に来た。洸介は例の如く強制で。」



洸介「海保こそ、なんで並んでんの?そんな一張羅で。」



海保「俺は・・・あれだよ・・・その・・・俺も緑にな。」



輝行「あ~強権お前にも出てたか。ふぅ~ん。まだ開店しないのかね?」



海保「いやお前らダメだろ。後ろ並べって。」



洸介「ほら~ダメだって言ったじゃん。何最初から居たみたいな顔してんだよ。」



輝行「気持ちを強く持てよ!今戻ったら最後尾だぞ。」



海保「いやいや、俺がココで入れちゃったら俺まで悪者だろ。」



輝行「気にするなって。お前の良さは俺らが分かってるからよ。」



洸介「あれ?あれは河野じゃね?うぉ~い!河野!」



執事姿で学内をうろつく河野を発見した2人は周りの目など気にもせず河野を呼び込む。



河野「おー来たのか。」



輝行「なんでこんな混んでるっていうか、アイドルのコンサート並になってんの?いろんな意味でさ。」



洸介「緑はどうした?」



河野「まぁあれから色々あってだな。緑はもう店にいるよ。チョット準備あるから、また後でな!」



海保には少しも気がつかず河野は立ち去る。



河野が立ち去った後でも、何食わぬ顔で色々難癖つけて海保と一緒に居続けた輝行、と洸介



30分ほど待ったであろうか、ようやく開店する気配が漂ってきた。



店のカーテンが開き、執事姿の男が外へ出てきた。



執事「ご主人様・お嬢様の皆様、長らくお待たせ致しました。」



洸介「やっと開店か。」



輝行「ん?前の方は店に入ってないぞ?」



海保「お前ら本当に何も知らないんだな。」



執事「ご承知の事と存じますが、本日、当店にてナンバーワンメイドコンテストを実施致します。店内では通常通り営業を致しますが、1組のご主人様・お嬢様につき15分と時間の制約を設けております。お時間を過ぎました方々にはコンテストの投票用紙にご記入の上、ご退店をお願い申し上げます。では!どうぞ。」



「うぉおおお!! まいティルぅう!!」



輝行「なっ!?あんなにファンがいたとは・・・しかしコンテスト???15分???」



洸介「こんだけ待って15分て・・・それに投票用紙?」



海保「そうだよ。毎年ミスコンが終わった後にだな、日程は前日まで未定で急遽行われるウチの大学のメインイベントの1つ。メイドコンテストなんだよ。」



輝行「へぇ~でも15分て短いよ。もっとまいティルを堪能しなきゃ投票でけへん!」



海保「そんなオタクな奴らのために、この後2次審査があるんだよ。」



洸介「あ~あくまでも喫茶店で選抜されるのは1次なのね。2次は今日あんの?」



海保「それも未定。でも審査は2次が終わったら次は決勝ってコトになってるから。」



輝行「ほんなら、次見逃しても決勝があるってことな。」



海保「まぁ見逃すバカは学内でもお前らくらいなもんだろ。」



洸介「今考えると淳史先輩もすごい時に働きに入ったもんだな。」



海保「え?淳史先輩、ココで働いてんの?禁止だろ。」



輝行「まぁ大きい声で言うなって。この後も奢ってもらう算段なんだから。」



海保「まぁ淳史先輩も審査対象になる訳だし、変なコトしてたらバレるぞ。」



洸介「メイドだけじゃねえの?」



海保「執事も平行して審査されるよ。ただ執事には賞金も少ないし称号もないけどな。」



輝行「あ~待って待って待ってよ。賞金?」



海保「ああ。」



洸介「なんぼ出ますのん?」



海保「確か去年は、100万かな、執事は10万だった。今年は知らんけど。それと・・・次のコンテストのシード権とか色々。」



輝行「100万て・・・学生の戯れにしちゃ過ぎてるな。」



洸介「あ~何となく分かってきたよ。香織が働いてた理由が。」



海保「あ~香織も来てたか。だって去年の優勝は香織だよ。」



輝行「ベタな物語過ぎるだろそれ。あ~訳が分からん。そんなとこに緑もいんのか。」



洸介「淳史先輩も10万目当てで参加だなきっと。」



海保「まぁ淳史先輩同様に他の弱小サークルも美男美女を送り込んで金を稼ごうとする所もあるって噂だからな。」



輝行「あ~俺らも参加したかったな~。」



海保「何で参加しないの?河野は参加するみたいだけど。」



洸介「そらぁお前・・・」



「・・・・。」



「顔怖い」



「毛深い」





part8へ続く
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Author:俊洸輝志
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