「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第114話 前後~昼間のチリがいけないんだ

四国の田舎町に一軒の家がある


扉は硬く閉ざされ、中から一切光が漏れない


中に誰かいるのかどうかも定かではないが


時々、物音のような音が少しする
日暮れ前に1人の男がその家に向かって歩いている。


顔はマスクとバイク用のヘルメットに覆われて見えない。

手にはバットのような物が握られていて、少し大きめのリュックを背負っている。

足取りは重そうだ。

男は家の扉の前で軽くノックをする。

「コンコン・・・・。」


すると扉の向こうから、「コン・・・・」


カーテンで締め切られた2階の窓に少し隙間ができた。

どうやらこの男の存在を確認したようだ。

男は少し経つとガタンという音と共に家に入っていった。


家の中では、今入っていった男のほかに、1人の男と女が居た。


「怪我は?ヤムチャは?」


女が入ってきた男に話しかける。

「大丈夫。俺が先に戻る事になった。」

それを聞くと家に居た方の男は2階へとそそくさと上がっていった。


女はそれを見て、「2時間交代でいこう、次私いくから。」


どうやら男と女はこの家に住んでいるようだ。

そしてもう1人男「ヤムチャ」帰宅を待っている様子だ。


「何があったの?」


女はテーブルに荷物を置き、休んでいる男に寄り添うようにして聞いた。


男は荷物をほどきつつ女の質問に答える。

「昨日の雨のせいで地盤が緩んでたのか、急に土砂崩れが起きてね・・・。」


女「ほんとに!?それで?」

男「あいつ等がそれで集まってきちゃって。それで急遽食料集めを中止したんだけど、車に気づかれちゃって。」

女「ヤムチャ君は?」

男「あいつなら大丈夫だよ。いつもの通りここを察知されないように遠回りして帰るでしょ。」

女「まぁヤムチャ君なら1人でも大丈夫ね。」

男「それで、実は相談なんだけど、ムナカタも呼んできて貰えるかな。あいつも踏まえて話したい事があるんだ。」

女「ん?相談・・・?分かったわ。呼んでくる。」


女はそう言うと2階に上がり、監視中のムナカタを呼んできた。

女「呼んできたわ。清十郎。」

清十郎「ありがとうロベルタ。」

ロベルタ「それで相談て?」

ムナカタ「ヤムチャはまたなくていいのか?」

清十郎「あいつにはもう伝えてある。実は・・。」


清十郎はロベルタとムナカタに話したこと、とは・・・。


最近なぜかこの周辺でゾンビが増え始めた事。

人がいなくなったせいで整備されてない山や川が荒れ果てて危険だということ。

2ヶ月かけて探したが新しい生き残りを発見できていないこと。

清十郎「てことなんだ・・・。だから、いっそのこと四国から出て本州に行って見ないか。」

ムナカタ「俺は清十郎に任せるよ。俺たちは一蓮托生だ。反対したところで仲間割れをするだけだ。」

ロベルタ「私は賛成でも反対でもないわ。ただ、人口密集地である都会に向かう事でリスクは増すんじゃない?」

清十郎「ああ、ここよりは数倍リスクは増すだろうな。でも俺らがこうやって生き抜く意味ってなんだろうって思うんだ。」

ロベルタ「それは・・・いつかあいつらのいない社会を作りたい・・・作ろうって決めたからじゃない?」

清十郎「それには俺らだけじゃ不可能なんだよ。」

ロベルタ「でも今のままでも私達は上手くやっていけると思うの。弱い者を助けてもそのせいで私達が犠牲になったら元も子もないでしょ?」

ムナカタ「一理ある・・・。だが、出来そこないでも数を集めれば使い道はある。数が揃えばな。」

清十郎「その数も都会の方に行けば会える確率も増すと思う。危険な旅ってことは分かってくれ。」

ロベルタ「分かったわ・・・。ただどんな相手でも清十郎、あなたは私が守る。」

清十郎「ふっ、ありがとな。でもムナカタが俺ら全員を守ってくれるさ。なっ、ムナカタ。」

ムナカタ「ふっ。俺は2階に戻る。」




そういうと家の微かな電気は消える。

翌朝になってヤムチャが帰ってきた。

ヤムチャ「ふぅ~。さすがに一晩逃げ切るとなると骨が折れるぜ。」

清十郎「ご苦労だったなヤムチャ。着いて早々悪いんだが、あの話しを2人にしたんだ。」

ヤムチャ「あの話し?あぁ、でどうだった?」

ロベルタ「さっさと寝なさい。昼に出発よ。」

ヤムチャ「おうう、早速だな。起きるまでに目的地とか決めといてくれよな。」


ヤムチャが合流し3人は目的地を決める事になった。

条件は、人口密度が高い地域に近い場所だ。

清十郎「まずは岡山がいいと思うんだが、どうかな。」

ロベルタ「私は大阪がいいと思うわ。その次に京都、名古屋と東京に近づいていけばいいと思うの。」

ムナカタ「人がいた場所というのは何かしら痕跡があるものだ。それを追っていけばよかろう。」

清十郎「そうだな・・・よし、ロベルタの言う通り東京へ向けて進もう。途中途中で生存者を探していけばいいか。」

ムナカタ「ん・・・?」

ロベルタ「ヤムチャの寝言?」

清十郎「いや・・・。」

ムナカタ「近いぞ。武器を持て。あいつを起こしてさっさと出かけるぞ。」


2階で寝ているヤムチャを起こし一同は四国を出る。

まだ見ぬ生き残りを探す旅が始まった。


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