「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第116話 確信~ケーキも食べたい

「ゴゴゴゴゴゴ・・・・。」


「地震!?」「地震か!?」「大きい!」「なんだなんだ!」


避難民たちが地震に気がつき騒ぎ始めた。


海保「東京直下型か!?」
大きな地震で浮き足立つ国会議事堂


避難しようにもジョヌやその部下が香織とケンタの監視をしている以上自分たちで何とかするしかない。

だが、動き出すものは1人もいなかった。

人に助けて貰って当たり前、自分たちは助けて貰えるはず、そんな思いに慣れきった者たちの末路であった。

パニックになり騒ぎだす彼らの中に自分だけでも助かりたい、そう思うものがいないわけない。


1人の男が不安で狼狽している集団から抜け出し、安全な場所を探すため会議室から走り出して言った。

小さな穴1つでもダムは決壊する。

この姿はそのいい例だった。

われ先にと会議室から出て行く避難民。

その姿はゾンビが群がるのとそう変わりはなかった。


止まらない揺れにジョヌは部下を掌握しようとする。


ジョヌ「全員集合!海保さん、香織さん達を出してあげてください。」


海保「分かった!」


海保は鍵を受け取りすぐ近くに拘束されている香織とケンタの元へと走る。

河野・淳史「俺らも行くよ!」


真っ暗な部屋、そこをあけると手錠をされ足にも縄が結ばれ完全に動けなくなっている香織とケンタがいた。

「だ、だれ!?」

香織はおびえながらもそう言う。

海保「俺だよ香織!地震だ!とりあえずお前らの拘束を解く!早く避難しないと!ここもまずいかも!」

海保が手錠の鍵で枷を解き、河野と淳史が足の縄を解く。

香織「ありがとう!で、でも!どこに逃げるの!?」


海保「それはどこかにシェルターとかあるだろ!国会議事堂だしな!」


淳史「とにかく一度ジョヌと合流しよう!」


河野「おい!あれ!?あの子がいないぞ!?」


淳史「え!?さっきまでいたぞ!?」

さきほどまで同じ部屋にいた子供・ケンタの姿がいない。

部屋を見渡してもその姿はなく4人は仕方なくジョヌと合流することにした。

ジョヌは部下を一箇所に集め、何かを話し合っている。


淳史「ジョヌ!大丈夫か!?」

海保「言われたとおり香織を連れ出してきたんだが、あの子供がいないんだ。」

ジョヌ「いない?この騒ぎでどこかに行ってしまったということですか?」

河野「縄をほどいた後にどこかに行ってしまったみたいだ!」

ジョヌ「分かりました。しかし現状でこの地震から避難するためにはどこに逃げれば・・・。」

天井からビシビシと音がする。

地震はまだ収まってはいなかった。

人が消えた影響か地震の影響か、建物に居るだけで危険だと皆が感じていた。

海保「でもこんな大きな地震だ。ゾンビ達も大人しくしているわけがないよな。」

ジョヌ「えぇ・・・外に出るのはここにいるのと同じ、いやそれ以上の危険があるでしょう・・・。」

河野「そういやさ・・・ここって国会議事堂だよな?政府の中枢なんだしシェルターとかあるだろ?俺こないださ・・・。」

河野の言葉を聴いた瞬間にジョヌははっとした顔で部下に何か喋っている。

その間にも揺れは続き、壁に寄りかかっていないと倒れてしまうほどだった。

淳史「どうにかしないと!ここにいたら天井がいつ崩れてくるか・・・。」

香織「あっ!あそこにいるのケンタ君じゃない!?」

河野「え!?」

海保「ほんとだ!おーい!こっちだ!」

淳史「大丈夫か!?こっちにおいで!」


暗い廊下の先に確かにケンタはいた。

だが彼らが彼を呼んだ時には消え去ってしまっていた。

香織「確かにいたよね?」

河野「怖がって逃げちゃってるんじゃないか?一応犯人て言われてるわけだしな。」

と話している彼らの視界にゆらりと人影が見えた。

淳史「ん?戻ってきたか?」

海保「ん?でもあれ・・・大きくね?子供じゃ・・・ないよな?」

ゆらゆらと近寄ってくる人影・・・。

顔が認識できるほど近づいたその瞬間。


「伏せて!パシュ!」

海保たちの間を何かが通る感じがした。

その音とともにその人影は崩れ落ちた。

振り返るとジョヌが銃を構えていた。

ジョヌ「あれはゾンビですよ。」

香織「え・・・?でもあそこに入り口なんか・・・あったっけ?」

淳史「非常用の扉はあるけどカギが掛かってるはずだぞ?」

ジョヌ「あそこのカギは・・・はっ!」


ジョヌの考えた事が真相に近づきかけたその時

外で物凄い声が響く。


「ウヴァアアアアアア!!!」


「わぁあああああああああ!あいつらだ!逃げろ!!!」


ジョヌ「何事ですか!?」


ジョヌが叫ぶとすぐに部下が走ってきた。

どうやら外におびただしいゾンビがいるようだ。

そしてそこに人もいるようだった。


ジョヌ「避難民達は!?どこですか!?」


淳史「そういやさっきから見かけてないな・・・。」


海保「外に逃げたのか・・!?」


河野「なんてことだ・・・。」


避難民達の軽率な行動に驚いている彼らだったが、すぐにその思いも忘れるほどの出来事が続く。


香織「きゃあ!あれ見て!」


香織が叫び、振り返るとその向こうにはゾンビが数人こっちへ目掛けて走ってきている。

河野「まずい!見つかってる!ジョヌ!」


ジョヌ「くっ!」


ジョヌが銃を構えたその時、ほかの銃声がこだまする。


「ババババババッ!」


ジョヌ「誰ですか!?発砲したのは!?許可していませんよ!?」


明らかにジョヌの部下が持つライフルの音だった。

ジョヌの持つ銃は護身用ということもあるが、こんな状況に応じてサイレンサーを施してあった。


「ラァアアアンンンン!(走れ!)」


正面玄関の向こうからジョヌの部下が叫んでいた。

その後ろからはゾンビの雄たけびが続く。

その部下の後ろから恐怖に支配され逃げ惑う避難民の姿が見えた。


「だ、だめだぁ!外はあいつらでいっぱいでもうだめだああ!」


ジョヌの部下は恐らく、地震で外に逃げた避難民がゾンビと遭遇し、国会議事堂へと引き返す際にゾンビが避難民に襲い掛かりやむを得ず発砲してしまったのだろう。

ジョヌ「ちっ!全隊員集合!」

海保「だがジョヌ!こっちからもゾンビが!!」

淳史「一度会議室まで退いてはどうだろう!?」

河野「俺シャルターの場所知ってるかも!」

香織「どうしたらいいの!」

ジョヌ「え?」


一瞬河野の言葉が信じられないでいた一同だったがすぐにその言葉の意味が分かった。

ジョヌ「案内御願いしますよ!!」

河野「お、おう!こっちだ!こっちにシャル・・・シェルターがあるはずだ!」


河野の誘導で一同はゾンビから逃げつつシェルターへと向かう。


to be conitnue (かんじゃうよねぇ~)
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妄想してますか? 僕たちはエブリディー。 このブログは、妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。 えー、このブログは僕たん達4人、俊、洸、輝、志が脳内麻薬を分泌し、いい具合にケミストリーしてます。 4人が続けて毎回違う作者が、妄想による小説を書いて まぁ、そんな感じです。

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