「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第12話 迷子~1日1本!背負い投げ

深夜

風の音が微かに聞こえるだけだった。

ベッドから降りて1階にあるシャワー室へ向かう。

1階に誰もいないようだが深夜という事もあり、家族は寝ていると思った。

「ザーッ」

勢い良く吹き出す熱いシャワーで顔を洗うと眠気はもうすっかり飛んだ。
シャワー室から出ると、自分の部屋へ戻り、出かける準備を整える。

たばこ、プロテイン、ダンベル×2、財布、車のキー


電話に出た時に誰かが色々喋ってた内容を思い出しながらも、玄関を出て

庭に停めてある愛車の充電コンセントを抜く。


海保「行くか。えっと、相模大野だったな。ナビ入力してと・・・。」


ちらりと見た電力メーターが半分になっている事に気がついたが、一日中寝ていた彼には余計な事を考える余裕はなかった。


いつも通り誰も通らない真っ暗な道、しばらくすると明るい道に出て高速に乗っていけば相模大野はあっというまだ。


しかしどこまで行っても暗がりばかりで街の明かりさえ見当たらない。


ふと昼の電話の事を思い出す。


人が姿を消した・・・。事故ったメガネ・・・。緑と遊園地・・・。洸介の番号が非通知・・・。


考えるうちに点と点が線になる事もなく、かえって分らなくなった彼は車は高速に乗る。



2時間程で電力メーターが底を尽きそうになり急遽パーキングエリアへ立ち寄る。

電気自動車の大幅な普及により各パーキングエリアにも今は充電スペースが多く設置されている。

それでも充電スペースは随時満車状態である事が珍しくなく、それが原因で電気不足で高速途中で停車せざるを得なくなるといったケースが急増しており、渋滞の激増化という社会現象も生まれている。


誰もいないパーキングエリアに満車という状況があるはずもなく、彼は充電作業を始める。

新車に匂いがつかないよう離れて一服を始める。

充電速度の高速化により1時間の充電で50kmほどは走れるまでになり、数分の充電でさえその場しのぎにはなった。

一服程度で1時間も時間がつぶせるはずもなく彼は再び相模大野にいるであろう仲間に電話を掛ける。


「ぷるるる~♪」


それより数時間前~


淳史「真っ暗で結構なんも見えないな・・・。街の明かりもないし。」

洸介「これってハイビーム?それでもこんなに暗いんか。」

輝行「とりあえずさナビで薬局とかコンビニ探そ。洸介、入力して。」

洸介「は?助手席なんだからお前やれよ。助手席の仕事だろナビは。」


輝行は嫌々ナビを使い、大通りにある薬局を見つけ、到着。

輝行「着いてから言うのも何だけど、ナビにホテル内にもドラックストアあるって書いてあるわ。」

洸介「はあ?なんだよ、出かけなくて良かったんじゃん。」

淳史「まぁ来たんだし一応中を確認していこうよ。役に立つものもあるかも。」


新新橋薬局、暗がりではあるが立派な看板だ。中は勿論真っ暗でドアもあかない。


輝行「こういう時ってガラスとか割っちゃいたいけど、気が引けるよな・・・。」

洸介「やっちゃえよ、非常時なんだから!」


と、洸介はおもむろに車にあったフライパンを投げる。

見事に柄の部分がフライパンから分離し、丸い方だけがガラスに当たり、粉々に割れた。


輝行「フライパンの方は後で弁償しとけな。」

淳史「そうだね。今のハプニングは洸介のせいだし。」

洸介「いやいやいや、今のもばっちり非常時でしょ。」


洸介のハプニングにより緊張もゆるゆるにほどけ、いざ薬局の中へ。

真っ暗ではあったが、ホテルの懐中電灯をもってきていたため、薬はすぐに見つかった。

洸介「ようするに解熱剤でいいんだろ?河野は病気ってか傷で熱でてるだけだろうし。」

輝行「そうだね。お?洸介、カロリーメイトあるぞ!お前の旅のお供!」

淳史「いいからこの解熱剤もって早く帰ろう。なんかさすがに怖いわ。」


この時、人類が忘れて久しい動物的感覚が彼らを救ったとは、彼らは自身気づいていないだろう。


一方、女子部屋では

香織「海ちゃん電話でないみたい、まだ寝てるのかな・・・。」

緑「海ちゃんは中々起きないからねえ。」

香織「あれ?そういえば、ゆっちゃんは?」

緑「さっきから見ないね。怖がりのゆっちゃんは1人で歩きまわるはずないし・・・。」

香織「じゃあ・・・。おにいちゃんとこ?」



「コンコンコン」

香織「おにいちゃん、入るね~。ゆっちゃんいるう?」

緑「あれ?いないね。ゆっちゃん。」

河野「あぁ・・・、由記ならさっき来て、すぐ出てったけど・・・。」

緑・香織「まさか・・・。」



村上由記(28)

弱点:短い手足 短い身長 方向音痴


由記「あれ・・・。はぁ・・・。ここどこやろ・・・。」


to be continue(13時間かかって名古屋~東京を往復!)

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Author:俊洸輝志
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