「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第15話 火のない所に煙は立たない~煌めきプリンス

何が起こったんだろう・・・。

あっと言う間の出来事だったんだ。訳の分らないまま今に至る感じで。



俺は洸介・淳史・由記・緑と街へ河野の薬と日用品を見つけに行く事になったんだけど

また夜の街に出るのは少し抵抗があったが、さすがに河野を見捨てるなんて事もできず、さっきも上手くいったし

何事もないだろう、そんな感じで皆と一緒にホテルを出た・・・。


あんな目に会うなら本当に街に出なければよかったと思う。まあ海保と合流できたってのは大きいけれど。

俺達は淳史の運転で夕食前に行った薬局に戻り、由記の指示の元、薬を選んでいたんだ。

そこですぐに薬も見つかり、次の日用品を置いている店に向かう運転中に、由記の携帯に海保からの電話があって東京都に入ったから帝国ホテルまで直ぐだ、と連絡が来た。


由記は海保に会えると、迷子のショックからも立ち直ったみたいでえらく喜んでいた。

俺達もまた1人仲間が増えることを素直に喜んでいた。


道中、道が分らなくなったりで日用品を置いている店に到着したのが、海保から電話があってから数十分程経った頃で

当然電気のついていない店の中を回るのにも大分時間がかかってしまった。


俺もも少し疲れたみたいで、運転は韓に代わってもらったんだ。

今思えば、真っ直ぐホテルに向かえば事態は少しは変ったのかもしれない。


由記「もしもし?海ちゃん?もしもし?」

急に由記の携帯に海保から電話があったんだ。海保は無言でしかなかった。

俺達はもうホテルに近いのかなと、海保が向かってきそうな大通りに少し向かってみたんだ。

すると、遠くの道路から光が見えたんだ。俺達は海保だと確信し安堵した。

でも近づくにつれ様子がおかしい事に気がついたんだ。

輝行「あれ?本当に海保か?・・・。」

淳史「海保・・・だよね。」

すると再び海保から電話が来たんだ。

海保「逃げろ!マジで逃げろ!」

由記「え?どうしたの!?」

海保は答える間もなくまた無言になり、受話器からは必死にハンドル操作している様が想像できた。


洸介「韓!とりあえず車動かした方がよくね!」

輝行「そ、そうだな!とりあえずホテル向かうぞ!あっちゃんナビ頼んだ!」

そこからは本当に一瞬の出来事だった。

ものすごいスピードでこっちへ向かってくる海保からも、後ろから追って来る何かからも、ただただ逃げるようにホテルへ急いだ


逃げる途中で後ろの席にいた由記と緑が人が大勢走ってくるのを見たというけど

人のいない街で人が大勢追ってくる?どうなってんだよこの国は・・・。



結局ホテルが視界に入っても、逃げろ逃げろというだけの海保にしたがってここまで来たけど・・・・。




由記と緑は直接追ってきた奴らを見た事もあってか、まだうなだれていた。

ホテルの部屋に戻り、落ち着いた所で、輝行と淳史がここまで話すと海保はようやく重い口を開けた。


海保「サービスエリアで車の充電してたんだ・・・。そこでお前らに電話をした後、突然人が現れたんだ・・・。」

香織「やっぱり他にも人がいるんだね。」

海保「んで、最初は俺もそう思ったけど、あいつらはそういう感じじゃなかったんだ。急に俺を見ると走ってきて、俺も怖くなって充電中の車に乗り込んだんだ。」

洸介「さっきの奴らがそうなの・・・?」

海保「いや、車で逃げたからそいつらは上手く巻くことができて、俺も最初は暴走族かなんかだと思ってたんだ。でも都内に入ってから・・・まさかあんなにいるとは・・・。きっとあいつらは人じゃない・・・。」

みんな「え!?じゃ、じゃああれは・・・。」


海保「馬鹿な話だと思うかもだけど、良く映画とかで出てくるゾンビとかに近いんだと思う。光は嫌がってたけど、人と音には敏感らしい。現に車のライトには近寄れないみたいだし、車の音でどんどん集まってきてたっぽいし。」

香織「ああ、だから私にホテルの電気を全部つけろって言ったのね。」

海保「そうそう、ホテルに逃げてもあいつらが入ってきたら元も子もないからね。」

淳史「しかし、ゾンビとはね・・・。足速すぎるだろ・・・。」

輝行「さすがに車には勝てないみたいけどね。」

洸介「これからどうする?」

海保「まずはここを死守するしかないだろ。光に弱いんなら朝には居なくなるだろうし。」

淳史「そう願いたいね。簡単にはホテルに侵入できないだろうけど、もしもの対策をしよう。」

輝行「でも自家発電には限りがあるからな。どこか削ってそこを固めた方がいいんじゃないか?」

洸介「俺は部屋を回ってバリケードや武器になるもの探すよ。」

海保「俺も行こう、まだホテルの中は分らないし、重い物を運ぶなら任せてくれ。」

輝行「香織は海保たちに付いてって、部屋のカーテンをチェックしてよ。光が漏れた方がいいし。」

淳史「由記と緑は河野を頼んだ。」

由記・緑「う、うん・・・。」

輝行「あっちゃん!俺と一緒にフロントに降りてくれないか。管理室で照明の操作したいけど1人じゃ怖い。」



動揺が隠せないまま、何が起こったのかも分らないまま、生き残るために彼らは動き出した。


上層階の照明はなるべく小さくし、下層の部屋の明かりを増やし、地上に光を照らすように調節した。

非常階段や扉は全て閉め、部屋の家具を使いバリケードとし、外に出ている吸気口などの近くには部屋のライトなど使用して近寄れないようにした。
武器には包丁や椅子を壊した棍棒のような物、そして懐中電灯をそれぞれ持つ事にした。


香織「はぁ・・・。終わった・・・。」

淳史「これで全部だよね・・・。」

輝行「管理室にあった地図で確認したけど、外界からアクセスできる場所は全部ふさいだと思う・・・。」

洸介「ゾンビがどんだけ力あるか分らないけど、普通の人ではまず入れないようにはしたな・・・。」

海保「これでまあ朝までは持つだろ・・・。」



疲労がピークを越えた4人が全ての対処を終える頃には朝日が出ていた。

やはりゾンビらしき人達は姿を消し、街はまた静かな状態に戻っていた。


to be continue (時のスピードに負けないように♪)

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