「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第20話 英雄~最近、ホワイトチョコにはまってます~

逃げ遅れた由記。襲い来る異形のモノ達。



男たちは必死に助けようとするも、異形のモノ達はもう由記の目の前にいた。そして今にも襲おうとしていた。





由記「いやや、いややぁーーー!」



海保・輝行「由記ぃーーー!」





もうだめだ。誰もがそう覚悟したその時…。

「グォォォーン…」



後方からバイクの排気音が響き一人の男が由記の元へ向かう。



ヘッドライトが辺りを照らし、異形のモノ達は逃げるように由記の元からを去ってゆく。



「キィィーッ」



情熱的なイタリアンデザイン、破廉恥なほどの赤、うなる2気筒エンジン。



”Ducati Monster 1100”を乗りこなすその男は由記に手を差し出し、



男「待たせたな。乗りな。」



由記「いやや、いややぁーーー!」



彼女はまだ錯乱している様子であった。無理もない。先ほどまで異形のモノに襲われかけ、今目の前には裸の男がバイクにまたがり彼女を誘っているのだから。



男はしびれを切らし、腰を抜かした彼女を無理やりバイクに乗せた。






そして助けに向かった3人の男が由記の元へ着いた。



海保「由記!無事か!」



輝行「あっ!しんくん!?」



バイクの男、竹田慎平(29)
大学からの友人。何の職に就いていたかはいっさい謎。何で裸なのかもいっさい謎。


慎平「よぉ、輝。久しぶりだな。見てくれよこのバイク。破廉恥なほどの赤でかっこいいやろ?このバイクな、ちょっと拝借してるんだけど、ドゥカティのモンスター1100って言ってなイタリアのバイクなんだ、いいやろ。」


輝行「いやいや、破廉恥なのはお前だ。なんで裸なんだよ。」



慎平「ごちゃごちゃ言ってる暇はないだろ。由記も無事だし、早くここから逃げないと。」



輝行「いやいやいや、さっきのバイクの話はごちゃごちゃじゃないのかよ。」



慎平「由記はこのままオレに任せて、お前らも早く車に戻るんだ。」



輝行(シカトかよ…)



海保「なぁ、由記あんまり無事そうじゃないぞ。さっきから泣きながらいややって言ってる。」



慎平「ああ、さっきのショックでまだ錯乱してるんだろう。でも大丈夫だ。」



輝行「なにが大丈夫なんだ。」



海保「由記はオレらが連れて行くよ。」



慎平「いいよ。お前ら疲れてるだろ?輝は怪我してるみたいだし。光将は…何でしゃべんないんだ?」



海保「こいつは鼓膜が破れてな。耳聞こえてないから会話が出来ないんだ。」



慎平「マジか。じゃあなおさらお前らは車に戻りなよ。」



由記「いややぁ…。」



海保「ほら、嫌がってんじゃん。」



慎平「だから大丈夫だって。オレに任せとけって。」



輝行「だから何が大丈夫なんだ。」






久しぶりに慎平に会った2人だが、懐かしいという感情はなく、なんでだという疑問でいっぱいであった。
なぜか強情な彼と由記の取り合いをしていると、また異形のモノ達が集まり始める。





慎平「ほらっ!だからごちゃごちゃしてる暇ないって言ったろ!オレが先に行って道を作るから、お前らは後から車で来な!」



そう言うと由記を乗せたまま走りだす。



海保「何なんだあいつ…。」



輝行「目立ちたいんだろ。それより車に戻ろう。」



実際彼の言う通りで、先日まで数人が見かけたバイクの男こそ慎平その人であった。
皆がホテルに集まっている事は知っていたものの、どうやって合流するか悩んでいたらタイミングを逃し、今日まで至った。今回の事件当時もバイクでホテルをうろうろしていたら事が起こりここぞばかりに登場したのである。



3人は急いで車に戻り諸々の事情を話し、慎平の後を追う様、淳史と洸介に指示を出す。



洸介「ダイヤモンドの次は全裸ヤローか。」



海保「おい。」



洸介「すいません。」





集まってきた異形のモノ達も、慎平の操るMonsterのライトを嫌がり道を創り出す。後続2台の車から見えるその光景はまさに旧約聖書にあるエクソダスでモーゼが見せた奇跡と重なっていた。



淳史「すごい…。」



香織「ホントにすごい光景だね…。」



緑「でもなんで裸なの…?」



そして1人がある事に気づく。



輝行「あいつ、俺たちが温泉に行こうとしてる事知らないよな?」



はだかライダーを筆頭に一行はホテルを後にし、前に進み出した。





由記「いややぁー。」







to be continue(英雄と書いてバカと読む)

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Author:俊洸輝志
妄想してますか? 僕たちはエブリディー。 このブログは、妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。 えー、このブログは僕たん達4人、俊、洸、輝、志が脳内麻薬を分泌し、いい具合にケミストリーしてます。 4人が続けて毎回違う作者が、妄想による小説を書いて まぁ、そんな感じです。

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