「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第22話 湯治~教育は最優先事項

夕方頃、箱根湯本に何事もなく到着した9人


ひとっこ一人いない箱根湯本駅近くで今宵のお宿の相談を始めた。


竹田「へっくしゅん!! ふぁ~さすがに日が沈むともう寒いな。」

海保「普通に考えて自家発電してそうな所は少ないよな。」

淳史「いや、最近は旅館でも停電対策のために発電機置いてる所も多いよ。」

竹田「だろうね。」

輝行「おーい、光将が旅館MAP見つけてきたぞ。これで決めようぜ。」

香織「さすが、おにいちゃん。」

洸介「聞こえてないんだろうけど、まあ大したもんだ。」

竹田「え?光将は耳聞こえないの?なんで?」

由記「鼓膜破れてるって言ったでしょ。会話の流れ止めんなよ馬鹿。お前は黙って風邪こじらせてろや。」
結局、自家発電を備え、病院・薬局・コンビニなども近く、大通りにも面しているという、立地の利便性が決めとなり

「大善池旅館」という宿に泊る事となった。



河野「完全源泉掛け流し、ひのき風呂、露天風呂つきの特別室、ステーキハウスもあるってさ。」


到着してもなお、一人でパンフレットを読み聞かせる河野を尻目に8人は黙々と旅館へ上がりこむ。

1人1部屋ではなく安全対策上のため、帝国ホテル同様男子・女子部屋と分ける事になった。

それぞれ部屋に荷物を置き体調の優れない緑を除き、とりあえず温泉に入りにいった。


それぞれが温泉への思いを抱く中、また男達それぞれが心に抱いていたもの・・・それは


「女風呂を覗くこと」



一方女露店風呂~


青々とした葉が真っ白な湯煙を放つ湯船にプカプカと浮いている。
湯煙が流れるように漂い、その隙間には魅惑の真っ白な肌が見え隠れする。
髪は後ろで結び、体を湯に任せ、目をつぶり、疲れた体を癒す。
時折、肩に湯を掛けるしぐさにより隠されたうなじがあらわになる。


「私は先に上がるねぇ」 「はいよ~。」


女露店風呂の横には小さいながらも男露店風呂がある。2つの浴場を隔てるものは低い薄い壁一枚であった。
男達ははまさにそこにいた。

忍び足で壁に近づき古典的ながらも桶を重ねて足場とし女風呂を覗く魂胆だ。

しかしここで慎平と河野が逃げ腰になるも


輝行「ケネディはこう言った・・・以下省略」


輝行のケネディ大統領が10年計画で月に人を送るという無謀だが壮大なためになるお話をした事で決心がついた。

順番で覗くか、一斉に覗くかで少し揉めたものの、ハイリスクハイリターンを選んだ。

意を決し、桶を丁寧に組み上げ、恐る恐る壁から顔を出すとそこには


洸介「あ~あ、萎えたわ。」

輝行「あのドキドキとワクワクを返して欲しいわ。」

海保「あれはないな。」

洸介「あっちゃん酒のみにいこうよ。河野はほっときな。」

淳史「あ、うん。」

慎平「ふぁ・・・へ、へっくっしゅん!!」

皆「あ、馬鹿!!」


それはまさに静止画の様であった。音を殺しつつもなるべく遠くへ素早く逃げなければならない様。

一目散に逃げる6人の中に1人だけ悠然と覗き続ける英雄がいた。

他の男達が無事逃げ失せ、酒を飲みつつ卓球を楽しんでいた頃 ようやく英雄が由記と共に戻ってきた。

河野は左腕を庇うようにして由記の前を歩いてきた。


輝行「どうした光将!その腕は?」

海保「まさか、ゆっちゃんに・・・。チラッ」


当然耳が聞こえない河野だったが、彼らが言わんとしている事は分っていたのか、黙って首を横に振った。


由記「私じゃないし。勝手に転んだよ。」

洸介「恐ろしい女だなお前。耳も聞こえない光将・・・。折れてんのかね?その腕。」

竹田「ぶぇくっしゅん!!」

輝行「酒飲んでねえで、戻って寝ろよ裸馬鹿。」

由記「そうだ。おい、お前二度と戻ってくんなよな馬鹿。」

洸介「河野、だいぶ説教されてたみたいだな・・・何時よ今。」

由記「そうや。お前らも覗いたらしいな!ほんとあり得ない。ほんとに見たの?」

輝行「ま、まあそれは温泉だけに全てお湯に流そうよ・・・。」

洸介「うまいねぇ~。」

由記「死ね。ほんまにこいつ等いややわぁ・・・。」



完璧に風邪をこじらせた竹田を一番安い部屋に隔離し、一同は旅館の防衛対策もそっちのけで宴会を始めた。

山里の旅館で、民家の少ない地域だったためか、その晩は奴らは現れる事はなかった。

途中緑が熱で離脱したものの、久しぶりにゆっくりと夜を過ごした9人は、心行くまで宴会を堪能した。

そうして彼らの温泉地での最初の一日が終わった。




to be continue (いい♪湯だな♪あはは~ん♪ )

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Author:俊洸輝志
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