「しゅこってるし!!」 俊洸輝志

妄想してますか?僕たちはエブリディー。このブログは妄想の人のための妄想の人による、妄想のための、妄想がいいの。このブログは4人が脳内麻薬を分泌、いい具合にケミストリーし、毎回違う作者が小説を書きます。   なお、この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません

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■ 第24話 決意~パスタはアルデンテ

「恋の炎は、ときとして友情の灰を残す  byレニエ」


「醜い女はいない ただ、どうすればかわいく見えるかを知らない女はいる  byラ・ブリュイエール」



河野のパーティも無事終わり、河野はひさびさのみんなとの繋がりに喜んだ。

その日、夕方から夜中まで見張りをしていた河野と輝行が交代を済まし、部屋に戻るために廊下を歩いていた。



河野「ここに来て今日で3日目か・・・奴らここにはいないんじゃない?」

輝行「かもな。そういや、お前もう耳は完全なんだろ?」

河野「うん。もうみんなに迷惑はかけないよ。」

輝行「左腕にひびが入ってる時点でまた迷惑かけそうだけどな。あ、ちょっと俺銃の弾とって戻るから先帰ってていいよ。」

河野「分った。暴発はくれぐれも気をつけろよ。俺みたいになるぞ。」

輝行「そいつはご免被りたいね。じゃ。」
銃の保管室をみんなの部屋と離れていたため、輝行と別れた河野は長い廊下を歩き部屋に向かった。


その時、突然電話がなった。電話はすぐ切れたが、それは海保からだった。

夜間での電話は、奴らが来た事を意味する。大きな音と照明を使ってしまっては居場所がバレる危険性があるからだ。


河野は周囲に懐中電灯をあて警戒しつつ、慎重にかつできるかぎり急いで部屋に向かって走った。


よっぽど大規模な襲撃以外は照明を煌々とつける事はしない。

電話だけの場合は、少数それも1匹か2匹の侵入の場合に限定している。


みんなで固まれば数匹なぞ撃退できると心で自らを鼓舞し長い廊下を走る河野。


しかしついつい注意が散漫してしまった、その時中庭から水しぶきが飛んできた。


一瞬の出来事だった。

走っていた河野の真横に現れた異形のモノ。河野を見つけると、すぐさまものすごい勢いで向かってくる。

河野の反応は注意が散漫してた事で異形のモノより遅れ、異形のモノの間合いに入ってしまった。


懐中電灯を持つ右手ははかなくも恐怖で下を向いてしまっている。

反射的に顔を守るために動いた左手はギブスで覆われていて動かない。


死を覚悟した河野。


今までの人生が走馬灯のように思い出すはずと考えるも、出てくるのは昨日までの事ばかり

これは走馬灯じゃないと思い、恐る恐る目を開けるとそこには異形のモノが横たわっていた。


「何してんの、馬鹿・・・。」


おびえる目をしながらも怒った顔で由記が河野を見上げている。

手には銃が握られ、端には奴のものか、血が付いていた。


由記「なんか言ってよ。まだ耳聞こえないの?」

呆気にとあっれた河野はつい由記の話を聞いていなかった。

我に返った時には由記は異形のものを念入りにロープで縛り中庭に転がした。


河野「あ、ありがとうな・・・由記。」

由記「なんか奢れよな。」


そう言うと由記は部屋の方へ駆け出した。


河野も少し遅れて走りだす。


「女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる  byヒトラー」



河野は由記の後を走りながら何度も思った。


強くなりたい。強くなりたい。強く、強く!



部屋に戻った2人はみんなに異形のモノ捕獲を伝え、見張りを除いた数人で現場へと戻った。

終始無言で下を向く河野を尻目に、みんなは由記を褒めちぎる。


輝行「すげーじゃん、由記。どうやったの?」

由記「へへ。これで、こうやって、こうだよ。」

洸介「大したもんだよお前。てか由記に銃持たせたの韓?あっちゃんに知られたら大変だぞ・・・。」

輝行「淳史には黙っておけよ。由記の銃には弾は入ってないから大丈夫だって。」

由記「大丈夫だよ。これ、すごい固いんだよこの銃。でも本当はすごく怖かったんだよ。」


見張りの淳史・海保、寝込んでいる緑と看病の香織、隔離された馬鹿を覗いた者達は捕獲された異形のモノを見た。

確かに常軌を逸脱したいるが、よくみれば普通のおやじだった。

服も汚れ、所々破れているが、普通そのものだった。


輝行「これって気絶してんの?しかし、こいつなかなかのハゲっぷりだな。チラッ」

洸介「俺見んなよ。まあ由記があーやって、あーやったんだったら普通の人は死ぬけどな・・・。」

由記「でも、動くかもって思ったんやわ。だから縛ったの。」

輝行「とりあえずこいつらの事色々知りたいから生きてたら実験だな。池に沈めて呼吸するかとか。」

洸介「いいねぇ。だったらこいつ起きたら煩いからゴムテで口塞いで・・・っと。」


捕獲した異形のモノは夜が明けるまで離れた部屋の押入れにしまう事にした。

彼が目を覚ます前に無事運び終えた輝行と洸介


輝行「くん、くん。なんか臭くね?」

洸介「んぁ?そおか?あ、あれじゃない?さっき食べた鯖の缶詰。」

輝行「いや、なんか腐った匂いっていうか。普通に考えればアレだろ・・・。かなり重かったしな。」

洸介「まぁね・・・。だから結構運ぶ時触っちゃったもんね。大丈夫かな俺ら。移ったりしねえよな。」

輝行「移ったら由記に、あーやってあーやられるのは確実だな。」

洸介「世知辛い世の中だねぇ。」



無事、日が昇り、朝がきた。淳史と海保も戻ってきた所で、捕獲した異形のモノについての会議が始まった。


to be continue (新聞をやめたその日に他誌が勧誘に来る。)

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